よく出来すぎている

「マイナスゥ～↓7度でぇ～↑サクゥッ！」　三菱冷蔵庫がイケメンヒーローになって戦う「仮面レイトー瞬」が謎のかっこよさ


　三菱電機の冷蔵庫のＰＲ動画「仮面レイトー瞬」がドエライことになっていると話題になっています。観てみましたけど、確かにドエライことになってますね。





　特撮ヒーローをモチーフにしているのは分かります。が、よく出来すぎているなと印象。ＯＰテーマから始まり、顔出しではありますがスーツもかなり凝ってます。怪人役の中尾隆聖は言わずもがなですが、一番力が入っていると思われるのが提供と次回予告ですね。まんま日曜朝のノリです。



　「説明しよう」と主婦役の女優さんで大分緩和されてはいますが、それが無ければ東映が作ったと言われてもまんま信じてしまいますね。まぁ、東映は住友グループに近いから無いと思いますが。三菱の広報部かどうかは分かりませんが、企画した人はガッチガチの特撮マニアでしょうね。キッチリとお約束を突いていて、見せ方も分かっている。こういう人材は大切にしないといけません。
　

名曲が多い

「Get Wild」への熱い思い、ネット上で続々...「劇場版シティーハンター」の主題歌はどうなる


　昨日発表されたシティーハンターの劇場版の新作発表。早くも話題になっていますね。来年公開なのでまだ先なんですが、とりあえず主要キャストは続投、監督もこだま兼嗣、制作もサンライズと、当時のスタッフが揃っている模様。


　そんな中、アニメ版のシティーハンターで忘れてはいけないのが楽曲の存在。多分、ＯＰよりも有名なＥＤの最たる例である「Get Wild」。これが無ければ90年代のＪポップは歴史が変わっていたかもしれない曲ですね。一見、アニソンの王道からは離れていますが、一応内容を意識して作られているので全くかけ離れているわけでもありません。まぁ、小室哲哉はプロデュースは完璧なんですけど、自分で歌うのはアレですから。「RUNNING TO HORIZON」の流れる３のＯＰは映像で大分助けてもらってますしね。

　
　その他、小比類巻かほるの「愛よ消えないで」とかPSY・Sの「Angel Night」などなど印象深い曲がありますね。舞台が80年代後半の東京、その上で夜をモチーフにしていればよく合うと思います。



　この劇場版でどんな楽曲が使われるかは分かりませんが、Get Wildは多分どこかに入るでしょうね。是非ともＴＭＮのオリジナルを使ってもらいたいですね。個人的にはエンジェルナイトの方が好きなんでメインで使ってもらいたいですが。

ガチなオタ診断

バイク好きは要チェック 超マニアックなクイズ満載「バイクオタ診断!」


　ＪＡＦのＨＰで公開されているバイクオタ診断。バイクを降りて１年以上経ちますが、元ライダーの端くれ＆ニュースになっているのでどんなもんかとやってみましたが、いや、これは難しいわ。


http://www.jaf.or.jp/happybike/diagnosis/


　全６問の３択問題。国内外の色んなメーカーにまつわる歴史やら駆動系やら、現行モデルについてのカルトクイズですが、予習なしでレベル３の「腕利きの情報屋」がやっとです。調べれば一発なんでしょうけど、それはあくまで邪道な方法ですしね。



　しかしながら、春先になるとライダーが増えるのでそれに合わせてのコンテンツ開設だと思います。このクイズが安全運転に繋がるとは思いませんが、ライダーとしての知識の見せ所であることは間違いないでしょう。しかし、問題作った人はガチですね。

やっぱり違う

怖いのは死んだ人より生きている人!?　「病院の怖い話」ツイートにさまざまな反応集まる


　以前記事と同じようなことをネタにした記憶があります。施設もそうなんですが、もっと生死が身近にある病院ならばワンランク上だろうと思っていたら、やっぱりそうでしたか。サンプルを読むだけで恐ろしさが伝わります。


　週に１～２度夜勤をしている身であり、介護施設なのでもちろん逝去されることもあります。んで、やっぱりそういったオカルト的な現象もあるらしいのですが、残念ながら私は見えない人なのでその辺はあんまし恐怖を感じません。それよりも生きている人間の方が怖いと言う。夜中に見回りに行ったら転倒してるとか、音もなく廊下に出て来るとか。


　ただ、記事中に出てくるのはもう一つ怖さが上ですね。「人工心肺の電源を抜かれてた」とか「点滴抜こうとされてた」とか。それも患者さんではなくお見舞いに来ていた人がと言うのが一層戦慄させます。多分、家族がほとんどでしょうね。他人じゃそこまでの勇気はありません。しかも、「実際に見ていないとこう言う状況は表現できないだろう」と考えられるのも怖いと思います。



　やっぱり、生きている人間のが怖いなと改めて感じます。一人で夜勤している時に、おしゃべり人形のネルルちゃんやまーくんが勝手に喋りだしても恐怖を感じませんからね。電源は切ってある状態なんですけどね。まぁ、機械も何かの拍子で勝手に電気が流れることもあるでしょうから。

思ったよりも

ジーク・ジオン！　グッチから「ガンダム」ドズル・ザビにしか見えないジャージ登場


　タイトルだけ見たらスルーしてしまいそうなんですが、画像を見て思わず吹いてしまいました。思ったよりもドズル・ザビ中将っぽかったですね。襟元を中心にもうちょい黄色を足して、肩にトゲでも付ければ完璧です。グッチのデザイナーにガンオタ、それもジオンのシンパがいたのだろうか？


　実はこのグリーンだけでは終わらず、グッチの商品ページに行くと赤のタイプもあります。こちらはなんとなくネオジオンのシャアっぽくなっていますけど、グリーンのドズルには及びません。ボトムスがスカートタイプなので余計にそう思いますね。ただ、それでもジオンっぽさはプンプンしています。



　しかしながら、コメント欄にある「キリング中佐かと思った」ってのも良く分かってますね。0080の結構なキャラですけど、あれも緑の制服でしたね。ガルマも同じような制服を着ていますが、やっぱり肩のボリュームでドズルをチョイスしたくなります。ただ、お値段が19万円もするのである意味高級士官専用なのかもしれません。

１ヶ月ぶりの新作

キングジムファイル風デザインのようかん爆誕　井村屋さんからのホワイトデーのお返し


　ちょうど１ヶ月ほど前に、文具界大手のキングジムがあずきバーデザインの固いファイルを井村屋にプレゼントしたと言うニュースがありましたが、ホワイトデーには井村屋サイドからキングジムへお返しがあったそうな。


　キングジムと言えば固くてゴツいファイルが有名。そのガワをあずきバーにしてましたが、今回はその逆。井村屋と言えばあずきバーもそうなんですが、羊羹も作ってます。ってことは、ガワをあの固いファイルに仕立て上げるのは自明の理ですね。


　重要なのはその数。あずきバーファイルは100冊で段ボール６箱でしたが、このキングジムファイル羊羹は300本。17.5kgまでにも上ると言う。キングジムなら300人ぐらい社員はいそうですが、井村屋サイドが90本ほど抜いているらしく、それをプレゼントにするとか。多分、本来の目的はこれでしょうね。



　井村屋もキングジムもホントに仲良しなんだなと思います。そこに絡んでくるタカラトミーってのもありそうですが。こうやって、ネタを振ってきてそれにしっかり応える企業ってのは好感が持てますね。こういう「余裕」がないと、やっぱり。

最終選考開始

本田が復帰、中島も招集…欧州遠征の２６人発表


　６月に開催されるロシアＷ杯。その前哨戦と言うか最終選考の欧州遠征。それに臨む26人が発表されました。最初に見た時はＷ杯メンバーかと思いましたが、まだ早いですね。５月ぐらいだったかな、毎回。


　ざっと見てみると、前線は欧州組が目立ちますね。守備陣は国内組が中心。まぁ、ディフェンス陣は海外に行ってる選手が少ないですしね。サイドバックは別にして、センターバックは吉田ぐらい。我らがセレッソからは螢と健勇が選出されています。


　あとは、本田の復活とポルトガルで活躍している中島翔哉の選出でしょうね、ポルトガルと言えば昔はスーペル・リーガと言われていましたが、ここのところは数年単位で名称権を売っているらしく、ちょいちょい変わってます。まぁ、ポルトガルのリーグは３強体制ですからね。ポルトとベンフィカとスポルティングＣＰ。ＣＰはスポルティング・リスボンと言った方が分かりやすいかもしれません。その辺りと戦っているのなら実戦経験は大丈夫でしょうね。



　恐らく、この後にメンバーを変えてキリンカップを戦い、それで最終選考となるはずです。欧州遠征ってことで欧州組をたくさん入れておいて、キリンカップは国内組でしょうかね。ケガの香川とか、今回選出されていない乾や岡崎もいますが、その辺りがどう絡んでくるのか楽しみです。しかし、5月31日に発表予定とは遅くないか？

マナーがあるけどね

「アルフすきなんですか？」　“好き”が抑えられぬ友人からの大暴走LINE、「好き加減の違いが生む温度差」と話題


　その昔ＮＨＫ教育時代に放送されていたアメリカンドラマ「アルフ」。所ジョージや小松政夫が声を当てていたホームコメディですね。夏休みとか冬休みとかの長期休みの時にやってたかな。いや、今見ると何ともないんですが当時は笑ってました。


　放送されなくなって何年も経ちますが、どんなモノでも好きな人はいるもので、アルフファンも存在しているのは至極当然。ここまで記事になるぐらいですから、その知識はかなりのモノなんでしょう。ただ、この絡み方はウザいと思いますけどね。片方はすごく好きだけど、もう片方はそれなりに好き、後者が割を食うパターンですね。


　自分と趣味が合う人を見つけたら、自分と同じだけ知識があると錯覚して話をしまうのはファンとしてはマナー違反だと思います。これは、ニッチなところになればなるほど顕著に表れますね。まぁ、それだけ仲間を見つけたことによる嬉しさの表れだとも取れますが。会話ってのは相手の反応を見ないとね。



　どんなモノでもライト層もいればガチ勢もいるのは最早常識。今じゃ簡単に情報収集できますからね。マウンティングしたり、得意分野になると饒舌になるガチ勢は少々見苦しいですが、個人的には薄っぺらい知識を大声でひけらかしているのが一番痛いかな。大事なのは互いにリスペクトし合うことかと思います。ライト層がいるから裾野が広がりますし、ガチ勢がいるから発展もしていると。そう言ったことを念頭に置いて話をするのが一番平和的で良いと思います。

ホントに刻を越えてきた

『Zガンダム』30年の時を経てガルバルディβが初HG化


　ちょっと前に話題にした「二次元に見える塗りのガンプラ」で話題にしましたが、Ｚガンダムに出てくるガルバルディβが初のＨＧ化。30年以上前のＺガンダム放映時にガンプラ化はされているみたいですが、ＨＧとなるのは初めて。まぁ、ＺはＭＳの数が半端じゃないですからね。


　先日も書きましたけど、このガルバルディβは元となったＭＳがジオン公国のガルバルディα。ギャンとゲルググの良いとこ取りをして、次期主力ＭＳになるはずでしたが、その前に終戦となった幻の名機ですね。個人的にジオン系のＭＳはそれほど好きじゃないんですが、このガルバルディαは好きです。


　んで、このαとβの関係性としては単なる後継機ではなく、大河原デザインのαを永野護がリファインしてβにしたと言うロボットアニメファンにはニヤリとする設定があります。間にエルガイムがありますので、ヘビーメタルっぽさがありますが、永野デザインとガワラデザインの差が楽しめる二機でもありますね。



　しかしながら、このＺ～ＺＺあたりの富野御大のネーミングセンスはキラリと光るものがあります。キャラクター名なんですが、パッと思いつくだけでもこのガルバルディβの代名詞である「ライラ・ミラ・ライラ」。他にも

・カクリコン・カクーラー
・ジャマイカン・ダニンガン
・トラジャ・トラジャ
・アジス・アジバ
・ラカン・ダカラン
・エロ・メロエ
・メッチャー・ムチャ
・ゴットン・ゴー

などなど。Ｚの前番組であるエルガイムでも「ハッシャ・モッシャ」とか「ギャブレット・ギャブレー」とかいましたからね。この頃から片鱗はあったかもしれません。奇しくも、故・戸谷公次氏が声を当てているキャラが３作に渡って存在しているのも興味深いと思います。

こっちの方向で良いのに

「カップ焼きそばフタ裏のキャベツ」を救え


　日清食品が「＃キャベバンバン」なるプロジェクトを発表したそうな。何事かと思ったら、

「焼きそばのＵＦＯを湯切りする際に、フタの裏に付いたキャベツをバンバンと落としてから食べよう」

と言うモノらしいですね。いや、食べる前に箸で落とすだろうと思うんですが、そう言うツッコミは野暮なんでしょうね。


　秀逸なのはそのＰＲ動画。見てもらう方が早いのですが、元ネタである「＃猫バンバンプロジェクト」を完全に再現しています。猫じゃなくてキャベツになってるけど。これはお見事としか言いようがありません。









　ＢＧＭから構図から全てがまんまトレース。ここまでやってくれると逆に清々しいと思います。もちろん、日産の方には許可を取っていると思いますが、もしスルーされていたなら後で大変なことになりますね。でも、やっぱりバンバンせずに箸で取ったりする方が早いと思う。



　しかしながら、日清食品もＵＦＯはＣＭの作りが上手いと思います。逆にカップヌードルの方は迷走していると言うか意味不明なモノばっかり作ってる印象。ちょっと昔は「壁ドン」を間違った意味で普及させましたし、最近までやっていた「アオハル」も原作へのリスペクトが微塵も感じられないモノでした。作ってる部署が違うのかな？　そうであれば、ＵＦＯ方に担当した方がずっと良いと思いますね。