交響曲第82番『熊』と第83番『めんどり』を聴きました。
ハイドン先生の106の交響曲(1番から104番までと
初期の作品で番号無しのA・Bと呼ばれているもの)の中で、
名前(というかニックネーム)がついているのが28曲もあります。
その内、ハイドン先生がつけたのは3曲だけで、
(第6番『朝』、第7番『昼』、第8番『晩』)
それ以外はおもに聴衆がつけたものだそうです。
今、交響曲を聴く時のガイドにしている、
井上太郎さんの「ハイドン106の交響曲を聴く」
という本に書いてありました。
それだけハイドン先生の交響曲が当時から人気があった
ということらしいです。
18世紀のオーストリアで侯爵に仕える音楽家の曲が、
どのように演奏されていたのか、あまりよくわかりませんが、
『熊』、『校長先生』、『めんどり』といった愛称からも、
ハイドン先生がいかに愛されていたか想像できます。
映画『アマデウス』のモーツァルトとサリエリではないですが、
●当時から人気があった⇒一般大衆受けの曲ばかり⇒時代遅れ(忘れ去られる)
●当時はあまり理解されない⇒時代を先取りしすぎ⇒没後に評価される
という図式をなんとなく思ってしまいます。
でもハイドン先生の曲は、没後200年経った今でも、
(きっと当時の人々が感じたのと同じような)
心弾むような楽しみを与えてくれます。
『クマ』と『トリ』
ハイドン先生の106の交響曲(1番から104番までと
初期の作品で番号無しのA・Bと呼ばれているもの)の中で、
名前(というかニックネーム)がついているのが28曲もあります。
その内、ハイドン先生がつけたのは3曲だけで、
(第6番『朝』、第7番『昼』、第8番『晩』)
それ以外はおもに聴衆がつけたものだそうです。
今、交響曲を聴く時のガイドにしている、
井上太郎さんの「ハイドン106の交響曲を聴く」
という本に書いてありました。
それだけハイドン先生の交響曲が当時から人気があった
ということらしいです。
18世紀のオーストリアで侯爵に仕える音楽家の曲が、
どのように演奏されていたのか、あまりよくわかりませんが、
『熊』、『校長先生』、『めんどり』といった愛称からも、
ハイドン先生がいかに愛されていたか想像できます。
映画『アマデウス』のモーツァルトとサリエリではないですが、
●当時から人気があった⇒一般大衆受けの曲ばかり⇒時代遅れ(忘れ去られる)
●当時はあまり理解されない⇒時代を先取りしすぎ⇒没後に評価される
という図式をなんとなく思ってしまいます。
でもハイドン先生の曲は、没後200年経った今でも、
(きっと当時の人々が感じたのと同じような)
心弾むような楽しみを与えてくれます。
『クマ』と『トリ』
