前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

教会探訪【File.030】<長崎編>:聖フィリッポ教会(日本二十六聖人記念聖堂)

2019-07-12 00:01:26 | 教会など
都内にある色々な教会を観て回っています。
旅行先でも観光地だけでなく、その地の教会を訪れたりしています。
それぞれに歴史と個性がありますね。

●<長崎編>の続きです●

※「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
 世界文化遺産登録に伴い、教会堂内の撮影は禁止なので、
 写真は外観のみです。

※長崎市内には他にも教会が幾つもあります。
 撮影許可を頂いたところのみ、堂内の写真を載せています。 


◆聖フィリッポ教会(日本二十六聖人記念聖堂)
住所:長崎県長崎市西坂町
創立:1962年



日本二十六聖人殉教地・西坂にある
「日本二十六聖人記念碑」のすぐ側に建っています。

設計はアントニオ・ガウディ研究者の建築家・今井兼次氏。
そびえ立つ二つの塔がガウディを彷彿とさせます。



二十六聖人が殉教した場所に建てられた教会ですが、
すでに「大浦天主堂(日本二十六聖殉教者聖堂)」に
二十六聖人の名称が使われていたため、
殉教者の一人でメキシコ人初の聖人となった
フィリペ・デ・ヘスス(聖フィリッポ)の名前がつけられました。



聖堂内の見学と撮影許可を頂きました。



ステンドグラスの形が特徴的ですね。
どれも丸みを帯びた十字架形?で
厚い壁に埋め込まれている感じです。






壁の厚みと白さが"蔵"を彷彿とさせるので、
和と洋が組み合わさった感じがします。









後方の壁に色ガラスが嵌め込まれています。



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