1804 叫 び
絵画小説といえば、原田マハさんを思い浮かぶ
エドヴァルド・ムンクの『叫び』の絵画を目の前で鑑賞したことはない
複写の『叫び』をみても、胸にぐっと迫るものがある
自分の姿のように思えてくる
病、死の不安、寂寥感、孤独に悩み
雑音を遮断し両手で耳を塞ぎ
大きな声で叫びたくなる
叫び声をあげ
自分は何者だろうか
何をしてきたのであろうか、と
叫んでみた
生きたという実感がないまま老人(おいびと)になった
自分のなかに潜んでいるムンクの『叫び』
目に見えない人間の内面や感情
人間はときには他人の心のなかを覗きたがるけど
大事なのは自分の心の襞をみつめることができるのか
叫びたくなるとき
自分には心の支えになるものはあるのだろうか
自分を癒してくれるもの励ましてくれるもの
まだ何もない悲しい人間である
いま居る自分の処から
海は遥か遠くにある
夕暮れ時 海の見える窓から叫んでみたい
声をだせ
最後に中島みゆきの『ファイト』
絵画小説といえば、原田マハさんを思い浮かぶ
エドヴァルド・ムンクの『叫び』の絵画を目の前で鑑賞したことはない
複写の『叫び』をみても、胸にぐっと迫るものがある
自分の姿のように思えてくる
病、死の不安、寂寥感、孤独に悩み
雑音を遮断し両手で耳を塞ぎ
大きな声で叫びたくなる
叫び声をあげ
自分は何者だろうか
何をしてきたのであろうか、と
叫んでみた
生きたという実感がないまま老人(おいびと)になった
自分のなかに潜んでいるムンクの『叫び』
目に見えない人間の内面や感情
人間はときには他人の心のなかを覗きたがるけど
大事なのは自分の心の襞をみつめることができるのか
叫びたくなるとき
自分には心の支えになるものはあるのだろうか
自分を癒してくれるもの励ましてくれるもの
まだ何もない悲しい人間である
いま居る自分の処から
海は遥か遠くにある
夕暮れ時 海の見える窓から叫んでみたい
声をだせ
最後に中島みゆきの『ファイト』