老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

670;凄い‼

2018-02-16 14:28:45 | 阿呆者
凄い‼ 

羽生結弦さん 凄い!
右足首の靱帯を痛め、戦列を離れたにもかかわらず
滑り切った
今日はそれで私も救われた

仕事は
PC操作ミスによるトラブルで
午前中は仕事は何ひとつできず
焦燥感だけが残った


668;風邪菌かな?

2018-02-16 04:46:27 | 阿呆者

風邪菌かな?

喉が痛い
咳が出る
咳を止めようと抑えると
余計に咳が出る

鼻水が出る

熱はないのだが
首より上がスッキリしない
疲労 ストレスには
十分すぎるほどの睡眠が良薬なのだが
猫の手も足りず
犬の手も借りたいほど
三重奏の如く
仕事が重なり
しかも今月中にせねばならない
2月は28日までしかないないから
恨めしく思えてならない
睡眠だけはとらねば

beagle元気に
マスクをかけてあげたら
手(前足)で外されてしまった
鬱陶しいかったのかな


仕事に時間に追われる
例えば
毎日、毎月
やるべき課題を
きちんと行っていれば
仕事は溜まらず
ストレスも溜まらず
スッキリといく
わかっていても
怠惰な性格を治していく
薬はなし
習癖がとりつき
染みついた赤錆の如く
落ちないのであろうか
自分ながら嫌になってしまう

667;意識がない・・・・

2018-02-14 04:31:41 | 老いの光影 第2章
意識がない・・・

スマホが鳴った
秋桜デイサービスからの電話
「浅山幸太郎さんの意識がない、涎が垂れ、呼びかけても反応がない、救急車を呼んだ!」
消防署が来るまで3分位の場所にあり
電話対応の間に到着

在宅訪問中だった私も
急ぎ秋桜に向かった
救急車は
幸太郎さんを乗せ
かつて脳梗塞で搬送された恵周病院に向った
救急車のなかで幸太郎さんは
意識を回復され、呼びかけにも反応
「ホッと」した
酸素は6リトッル吸入

最初は脈がなかなか取れず
徐脈
不整脈があった
低血圧症状だったのか
なんで一時的に意識喪失したのか
原因はわからず
1,2週間入院し状態観察を行い
その原因を探り治療ということになった

妻、長女も駆けつけ、病院の長いすに腰かけ
検査の間、街ながら家族といろいろとお話をすることができた

医師から家族に
延命治療は希望されるかの問いに
妻が話す間もなく
長女は迷わず「延命治療をお願いしたい」、と
医師は意外な返答に戸惑いの表情をみせた
予想されていなかった言葉
妻も脇でびっくりしたような表情だった

幸太郎さんの年齢は72歳
5年前 脳梗塞で倒れ、高次機能障害となる
要介護4の認定を受けるも
懸命なリハビリの結果 つかまり歩行ができるまでになった
高次機能のため理解力、認識力は劣るが
妻の献身的な介護により
日々暮らしている
秋桜デイサービスには週3回利用されている

「延命治療」
長女にとって「生きて欲しい」という思い
いつも脇で介護されている妻
「延命治療」を望んではいない
生きるとは・・・・


今日は意識が回復され、本人も呼びかけに右手を挙げ応えるまでになり
ホッとした
救われた生命
守られた生命に
ホッとした
救急隊に感謝
医療スタッフに感謝

666;明日のために、今日に生きる

2018-02-12 18:17:56 | 阿呆者

明日のために、今日に生きる

「皆既日食」から「星空」へと背景を変え 気分一新

古い漫画に 「あしたのジョー」があり
映画やテレビでも 当時は人気のアニメであった
矢吹丈は、特別少年院で
明日のために
生きてきた

私は
老人介護の世界で
今日(いま)に生きる
認知症老人に邂逅(かいこう)し
生きることの意味を
考えさせられた

認知症老人は
昨日のことは記憶になく
明日のことはわからず
只管(ひたすら)
今日に生きる
今日を生きることで
明日が今日になる


665;簡単なことが難しい

2018-02-12 11:45:24 | 阿呆者
簡単なことが難しい 

簡単なことが難しい
続けること
それだけで大きな力になる

他者にとり
簡単なことでも
意志薄弱な私にとり
断崖を攀じ登ることに等しい
遠くに断崖をみながら
まずは平地を歩き続けることから
始めよう

664;上手な介護サービスの活用処方 第60話「要介護認定調査の項目」 〔57〕 過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【3 透析】

2018-02-12 05:07:59 | 上手な介護サービスの活用処方

60話「要介護認定調査の項目」 〔57〕 過去14日間にうけた特別な医療について(有無)
3 透析

ここでいう「透析」とは、医師の指示に基づき、過去14日以内に看護師等によって
実施された行為の身とする。


血液透析だけでなく、腹膜透析も含まれる

私も8年前は、週3回血液透析を受けていた。
死ぬまで透析をしなければ、と思うと本当に気が遠くなり、滅入ってしまった。

妹の協力で腎移植ができ、透析は卒業。
本当に嬉しかった。
いま右側腹部に1つの腎臓が生き動いていることに
ただ、ただ感謝している。
生かされた生命
「人生の砂時計」の最後の砂が落ちるまで
生命を大切に使いたい。

661;別れの朝

2018-02-05 12:00:30 | 阿呆者
font color="orange">別れの朝

別れの朝 二人は
冷めた紅茶 飲み干し
という出だしの『別れの朝』(歌)がある

紅茶が冷めるほど
二人は
無言の時間を過ごしたのであろうか
冷めた愛は
冷めた紅茶のようなものなのか
あなたは
冷めた紅茶に
何を想うか

660;上手な介護サービスの活用処方 第59話「要介護認定調査の項目」 〔56〕 過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【2 中心静脈】

2018-02-05 02:09:33 | 上手な介護サービスの活用処方

 上手な介護サービスの活用処方 第59話「要介護認定調査の項目」 〔56
過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【2 中心静脈】

ここでいう「中心静脈」とは、、医師の指示に基づき看護師等によって実施された行為のみとする。

現在、栄養分が供給されていなくても、必要に応じて中心静脈が供給できる体制にある場合も含む。


一部、経口摂取が可能であるが、むせが強く、誤嚥性肺炎を起こして以来、中心静脈が行われているため、
「ある(該当する)」を選択する。

659;愛の言葉を語る

2018-02-04 18:58:34 | 阿呆者

愛の言葉を語る 

素敵な詩(言葉)と曲(メロデイ)に邂逅(かいこう)したとき
心が震える 
心が涙する

私に愛の言葉を綴る才能があれば
私に愛を奏でる才能があれば
私に愛を描く才能があれば
私の人生は変わったはずなのに
現実は冷酷だ
愛を表現する術を持たない(芸術的才能は皆無)


いま私にできることは
素敵な詩人、音楽家、画家に巡りあうことで
感受性がゆたかになれたら
他人の気持ちに一歩でも近づき
分かち合いたい

658;上手な介護サービスの活用処方 第58話「要介護認定調査の項目」 〔55〕 過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【1点滴】

2018-02-04 13:35:49 | 上手な介護サービスの活用処方

 上手な介護サービスの活用処方 第58話「要介護認定調査の項目」 〔55
過去14日間にうけた特別な医療について(有無) 

認定調査項目においていう「特別な医療」とは、医師または医師の指示に基づき看護師等によって実施される
医療行為に限定される。サービスを提供する機関の種類は問わず、医師の指示が過去14日以内に行われているかどうかも問わない。
 家族、介護職員の行う類似の行為は含まない。

【処置内容】
1 点滴
2 中心静脈栄養
3 透析
4 ストーマ(人工肛門)の処置
5 レスピレーター(人工呼吸器)
7 気管切開の処置
8 疼痛の処置
9 経管栄養

【特別な対応】
10 モニター測定(血圧、心拍、酸素飽和度等)
11 じょくそうの処置
12 カテーテル(コンドームカテーテル、留置カテーテル、ウロストーマ等)



過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【1 点滴】 

ここでいう「点滴の管理」とは、医師の指示に基づき看護師等によって実施された行為のみとする。
急性期の治療を目的とした点滴は含まない。

点滴の針が留置されているが、現在点滴は行われていない場合であっても、必要に応じて天敵が
開始できる体制にあれば「ある(該当する)になる」。

栄養補給を目的とした点滴の針が留置されているが、現在点滴は行われていない。しかし、
必要に応じて天敵が開始できる体制にあるため、「ある(該当する)」になる。
管理は、看護師が行っている。

657;上手な介護サービスの活用処方 第57話「要介護認定調査の項目」 〔54〕 簡単な調理(介助の方法)

2018-02-04 03:44:57 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第57話「要介護認定調査の項目」 〔54
                    5-6 簡単な調理

第5群の「社会生活への適応」の認定調査項目は今回で終わりになる

ここでいう「簡単な調理」とは、「炊飯」、「弁当、総菜、レトルト食品、冷凍食品の加熱」、「即席めんの調理」をいう。


1.介助されていない
・「簡単な調理」の介助が行われていない場合をいう。


2.見守り等
・「確認」「指示」「声かけ」等が行われていることをいう。


3.一部介助
・「簡単な調理」の行為が一部に介助が行われている場合をいう


4.全介助
・「簡単な調」の全てに介助が行われている場合をいう



・配膳、下膳、後片付けは含まない
・食材の買い物は含まない
・お茶・コーヒー等の準備は含まない


経管栄養で調理の必要のない流動食のみ投与されている場合は、「簡単な調理」に対する介助は
行われていないため、「介助されていない」を選択する。

ただし、流動食の温めなどを行っている場合は、「レトルト食品の加熱」に該当するとして、介助の方法を評価する。

・弁当を買ってきてもらい食べているが、電子レンジの使い方が理解できないため、冷たいままの弁当を食べていることから、
不適切な状況にあると判断。食事時に介護者が不在であることから、介助は行われていないが、すべてに介助が行われることが適切と考え「全介助」
の選択になる


大正時代の生まれの高齢者は、電子レンジを使えるかどうか、特に男性高齢者は不得手である。
即席ラーメンの調理はできるが、認知症が進行し、ガスコンロに鍋をかけていることを忘れ、鍋底を真っ黒にしたりなど火事になりはぐったケースもある。

いまでも記憶から消えない痛ましい出来事もあった。
大晦日は誰もが家族で温かい年越しそばを頂きながら、新しい年を迎えるのだが・・・。
独り暮らしのお婆ちゃん。
緑のたぬきそばでささやかな、そして慎ましい年越しを迎えようとした。
緑のたぬきそばカップ麺の器にお湯を入れるために
ガスコンロにやかんをかけ、沸騰したやかんを取るときに、
お婆ちゃんの洋服にガスコンロの火がうつり
慌ててしまい消すことができず、亡くなってしまった。
なんとも言えない痛ましさと悲しさ、やるせなさ辛さが残ってしまった・・・。

656;あなたにとってのblog

2018-02-04 02:45:52 | 老いびとの聲

あなたにとってのblog 

今夜は最高~☆彡と
床につくも
余りにも早い就寝時間に
目が覚め
スマホを見たら248
床のなかで眠れず
悶々と体を動かすものなら
「眠られない」と妻からお叱りの言葉を頂くのでは、と
床から這い出し
いま
こうしてblogの世界に居る

冷たいmilkを飲もうかなと思ったが
まだお腹は眠っているだろうから
白湯にした

私にとりblogは
もう一人の自分
呟きは
誰かに聞かせるものでもなく
自分の囁きであったり空言であったりして
自分のなかで言葉にし
これでいいのか、と自問自答してみる
それは日記であったりする
いまはpcという便利な物があるお蔭で
白いノートに書かずとも
こうしてpcに残す(遺す)ことができる
日記は誰に見せるものではないが
blogも呟きとしてあるものの
誰かに自分の心の内(なか)を聴いて欲しい
そう思いながら綴るblogもある
相手の顔が見えないだけに
心が解き放され
想いを自由に綴る

blogは人それぞれであり
人によってblogはもう一人の自分であったり
自由なる心の世界であったり
趣味の世界や生活を彩るアクセサリーであったりする

私の場合
blogとは何か
そのときそのとき思ったこと感じたこと悩んだこと
書き留めてゆく
これからは忘却の世界に棲むだけに
新しい記憶を留めることはできにくく
昔の(古い)記憶が自分の心を支配するようになっては
先を進むことが出来なくなってしまう

最期のblogを書き終えたあとで
遺すのか
それとも指一つで全てを消去するかは
まだ、決めていない