老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

歩けるようになって欲しい

2024-03-02 09:39:20 | 老いの光影 最終章 蜉蝣
2041 外傷性脳出血


    シャンプーしてきました。
        4月8日で11歳になります。


事業所から車で50分余り走ると、89歳の浅香婆さんの家が在る。
浅香婆さんは、玄関先の庭で後ろに転倒し石に頭をぶつけてしまった。

急いで娘は、かかりつけの病院に連れて行った。
CTの結果、頭頂部のあたりに、外傷性脳出血と診断され即入院となった。
10日経過したが、リハビリを行うもつかまり歩行は難しく、20分程度の坐位保持がやっと。

夫は5年前病気で亡くなり、ひとり暮らしになり
同じ町内にある娘さんが住んでいる町営団地一階で暮らすことになった。
娘さんは2交代勤務制の工場で働いている。

要介護認定区分変更され、要支援2から要介護4にレベルダウン。
要介護2かな、と予想していたのだが・・・・・
歩行は不安定であり、介護用ベッドと手すりの貸与サービスのプランで
地域包括支援センターから紹介された。
週3日血液透析の治療を受けている。

事業所から25kmある利用者宅なのだが、彼女は週3回血液透析の治療を受けている。
過去に透析をしていたケアマネということで、ケアプランの依頼があっ5あ。

浅香婆さんが歩くことは難しい、ベッド上の生活となりオムツになる。
夜勤勤務があり仕事と両立しながらの介護はできるのか。
nまた自宅から約30分をかけ透析に通うのも大変。

施設入所を考えたとき、透析のことがネックになる。
この先どうしていいのか、わからない。
不安の渦だけが大きくなるばかり。

介護費、透析通院費等の費用問題も重くのしかかっている。
それだけでなく、娘さんは介護のことや労母親との軋轢が絡み
心の病も嵩み、いま7日間の病休をとっている。

この先どうするのか、訪問することを約束した。

できるものなら、浅香婆さんが、つかまり歩きしながらトイレにでも行ければ、と願いたいが・・・・・


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