昨日の冬空は薄青色
どっちをとる?
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今日は鉛色の空 いまにも雪が降りそう
シャワーを浴び終え
病棟廊下を歩いていたら
主治医に出会した
「看護師からクレアチンが⒈4の高数値になっている」と主治医に伺ったら
「近いうちに治療をどう進めていったらよいか、本人に決めてもらおう」と考えていた。
「皮膚の症状は良くなってきているが、腎臓にかなり負担がかかってきている」
「クレアチンが1.5を超えると再透析になることも・・・・」
「菌が身体全体に回り生命にかかわる危険性もある」
「このまま治療を続けていき 皮膚を治癒していく」
「一度中断し1月に再入院し治療を開始するか」
「仕事よりも治療を優先するという姿勢をもたないといけない状況にある」
「きちんと治療をしていかないと(抗酸菌が)耐性菌になっても大変」
「皮膚」を選ぶか、「腎臓」を選ぶか
二者択一しかない治療方針をきめるのは患者(自分)しかない
医師は決めることができない、と主治医はそう話す
「腎臓」を選択したとき
皮膚の症状がどうなり生命にどうかかわるのか
そのことを知る必要がある
妹から頂いた大切な腎臓で
10年余り透析せずにきた
透析をしないことに目を奪われ
皮膚の危険性を見逃してもいけない
はなしあいにはwifeも同席してもらうが
問題は自分は どっちをとるか
迷い悩める
後になって後悔の選択だけはしたくない
昨日の青空
今日の鉛空
冬の空は激しく変わる
左の路か、右の路か
どっちをとるか?