1848 死んだ男の 残したものは
作詞:谷川俊太郎、作曲:武満 徹
死んだ男の 残したものは
ひとりの妻と ひとりの子ども
他には何も 残さなかった
墓石ひとつ 残さなかった
死んだ女の 残したものは
しおれた花と ひとりの子ども
他には何も 残さなかった
着もの一枚 残さなかった
死んだ子どもの 残したものは
ねじれた脚と 乾いた涙
他には何も 残さなかった
思い出ひとつ 残さなかった
死んだ兵士の 残したものは
こわれた銃と ゆがんだ地球
他には何も 残せなかった
平和ひとつ 残せなかった
死んだかれらの 残したものは
生きてるわたし 生きてるあなた
他には誰も 残っていない
他には誰も 残っていない
死んだ歴史の 残したものは
輝く今日と また来るあした
他には何も 残っていない
他には何も 残っていない
小さな国のベトナムが
大きな国のアメリカに勝利した
南北のベトナムはひとつになった
ベトナム戦争は終結した
プーチン大統領は、ベトナム戦争の教訓を学ばず
ウクライナ人を分断し 侵略戦争を起こした
プーチン大統領はウクライナに
容赦ないミサイルや爆弾を撃ち落とし
無数の家族を散り散りばらばらにした
死んだ夫(父親)は
ひとりの妻と ひとりの子どもを残した。
妻と子だけで、廃墟となった街で生きていけるだろうか。
死んだ母親は
しおれた花とひとりの子どもを残した。
自分が身代わりになれず、心が引き裂かれる思い、亡骸を抱き慟哭した。
死んだ子どもは
ねじれた脚と 乾いた涙を残した。
これからもっともっと 父さん母さんと いい思い出がつくれたのに
ほんとうに悔しくて 可能性も夢も奪われてしまった。
死んだ兵士は
戦争の無残さ悲嘆さ、そして家族の名を叫んだ。
にんげんが人間を殺し合うなんて
殺す理由もないのに・・・。
相手の兵士にも家族があるのに・・・。
死んだかれらが 残したものは
生きているわたし 生きているあなた
こうして自分が
いま 生きていることに感謝し
ウクライナ支援を
小さなことで できることから行動を起こすことだ。
にんげんは必ず死ぬ
でも戦争で死ぬのは「嫌だ」
死ぬからこそ
こうして生きている
いまを大切にしたい
にんげんを大切にしたい
家族を大切にしたい
と、誰もが願う
にんげんである限り
こうして生きていると
輝く今日と また来るあした
詩の最後の言葉は 希望、勇気を感じる
この美しい青い惑星(地球)には77億のにんげんが生きている、という
そのなかで ひとりのにんげんに出会い そしてかかわりあいをもつ
それは、海底から真珠を探すほど稀少な”縁”にある
だれもが
老いを迎え
病を抱え
死を迎える
ヒトは
死を怖れ 死を見つめず
死を嫌い避ける
死は隣人であり
死はいつ来るかわからない
だからこそ 遠い国で起きているウクライナの出来事は
どこかで老人介護とつながっている
こうして いま
生きているあなた
生きているわたし
そのことに感謝する
顔も名前も知らない
死んだ兵士の 残したものは
生きることの大切さ
生きることの素晴らしさ
生命の尊さを教えてくれた
ベッドでジッと生きている
老人も同じく
生きることの大切さ
生きることの素晴らしさ
生命の尊さを教えてくれた
作詞:谷川俊太郎、作曲:武満 徹
死んだ男の 残したものは
ひとりの妻と ひとりの子ども
他には何も 残さなかった
墓石ひとつ 残さなかった
死んだ女の 残したものは
しおれた花と ひとりの子ども
他には何も 残さなかった
着もの一枚 残さなかった
死んだ子どもの 残したものは
ねじれた脚と 乾いた涙
他には何も 残さなかった
思い出ひとつ 残さなかった
死んだ兵士の 残したものは
こわれた銃と ゆがんだ地球
他には何も 残せなかった
平和ひとつ 残せなかった
死んだかれらの 残したものは
生きてるわたし 生きてるあなた
他には誰も 残っていない
他には誰も 残っていない
死んだ歴史の 残したものは
輝く今日と また来るあした
他には何も 残っていない
他には何も 残っていない
小さな国のベトナムが
大きな国のアメリカに勝利した
南北のベトナムはひとつになった
ベトナム戦争は終結した
プーチン大統領は、ベトナム戦争の教訓を学ばず
ウクライナ人を分断し 侵略戦争を起こした
プーチン大統領はウクライナに
容赦ないミサイルや爆弾を撃ち落とし
無数の家族を散り散りばらばらにした
死んだ夫(父親)は
ひとりの妻と ひとりの子どもを残した。
妻と子だけで、廃墟となった街で生きていけるだろうか。
死んだ母親は
しおれた花とひとりの子どもを残した。
自分が身代わりになれず、心が引き裂かれる思い、亡骸を抱き慟哭した。
死んだ子どもは
ねじれた脚と 乾いた涙を残した。
これからもっともっと 父さん母さんと いい思い出がつくれたのに
ほんとうに悔しくて 可能性も夢も奪われてしまった。
死んだ兵士は
戦争の無残さ悲嘆さ、そして家族の名を叫んだ。
にんげんが人間を殺し合うなんて
殺す理由もないのに・・・。
相手の兵士にも家族があるのに・・・。
死んだかれらが 残したものは
生きているわたし 生きているあなた
こうして自分が
いま 生きていることに感謝し
ウクライナ支援を
小さなことで できることから行動を起こすことだ。
にんげんは必ず死ぬ
でも戦争で死ぬのは「嫌だ」
死ぬからこそ
こうして生きている
いまを大切にしたい
にんげんを大切にしたい
家族を大切にしたい
と、誰もが願う
にんげんである限り
こうして生きていると
輝く今日と また来るあした
詩の最後の言葉は 希望、勇気を感じる
この美しい青い惑星(地球)には77億のにんげんが生きている、という
そのなかで ひとりのにんげんに出会い そしてかかわりあいをもつ
それは、海底から真珠を探すほど稀少な”縁”にある
だれもが
老いを迎え
病を抱え
死を迎える
ヒトは
死を怖れ 死を見つめず
死を嫌い避ける
死は隣人であり
死はいつ来るかわからない
だからこそ 遠い国で起きているウクライナの出来事は
どこかで老人介護とつながっている
こうして いま
生きているあなた
生きているわたし
そのことに感謝する
顔も名前も知らない
死んだ兵士の 残したものは
生きることの大切さ
生きることの素晴らしさ
生命の尊さを教えてくれた
ベッドでジッと生きている
老人も同じく
生きることの大切さ
生きることの素晴らしさ
生命の尊さを教えてくれた
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