老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

863;老人と子ども(1)

2018-08-05 03:09:28 | 老人と子ども
朝の散歩で遭遇した花 花の名前は在るのだろうが私は無知故知らない

老人と子ども(1)

『老人と子ども』
このタイトルで書く際の「子ども」とは
老人の子ども(実施)ではなく
老人に対する
世間一般的な子どものことであり
年齢は乳児から幼児までの年齢範囲を指す。

子は親に従い
老いた親は子に従う

そうは言っても
なかなか従わないのが人間

老人の人生は
引き算のようなもの。
人間は
いつ人生の幕が降りるのか
分らんが
つねに「後何年生きられる」と
計算してしまう。

子どもの人生
掛け算のようなもの。
夢や希望が膨らみ
未知数である。
無限の可能性を秘め
死とは無縁の存在。

他人の子どもであっても
無邪気な表情や仕草に
笑みがこぼれてしまう。





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