自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモの種子,予備的発芽実験の試み(その上)

2013-12-28 | ジャガイモ

12月27日(金)。植木鉢のジャガイモは,寒くなるにつれて勢いがなくなってきました。葉が褐色に変わってきたものがあります。


以前,元気に成長しているとき,茎に土を被せました。それによって倒れた茎が地中に埋もれたものが相当数あります。結果,腋芽も土に埋まりました。そのことによって,腋芽にも養分が蓄積され,イモになっているのではないかと予想しています。つまり,茎の途中にイモができているというわけです。それを確認する日が近づいてきました。たのしみです。

植木鉢のジャガイモの育ちを見ていて,目に付いたのが下写真の茎です。背が低いのですが,茎が赤みを帯びて,膨らみかけています。腋芽もまたそうです。葉が枯れ始めているのでこれ以上の変化はないでしょうが,茎そのものが太るというおもしろい現象です。

 

鉢には,ジャガイモが密生しています。掘り上げたら,どんなふうに変化に富んだ生態が見えてくるか,それもたのしみです。