四匹目。
深度の深い写真を残したくて,なんとかやり繰りして撮ったコマです。頭が出てきたとき,幼虫の動きは数秒だけ止まりました。
出終わってから卵殻に載っています。もちろん動きは感じられません。毛がわずかに動いただけでも作品としては仕上がりません。よく見ると,毛がわずかに二重になった個所があります。ちょっとだけ動いたようです。生きている限り,これはどうしても避けることができません。
反対側からも撮りました。
真冬のウワバの孵化,人の目に触れぬところでいのちの変化が緩やかに,確かに進んでいます。正月現在,卵の状態のものがいくつかキャベツの葉に付いています。元気!