1月17日(水)。
「ああ,今年もマンサクの花が開くときが来たか」。今,そんな感慨深い気持ちでいます。早春,他の花に先駆けて咲き始めるという名の由来を持つらしい,この花がわが家の前栽で堅い蕾をわずかに緩めかけています。寒さは厳しい中,春の匂いが漂ってきます。こころがほんわりとします。
毎年,マンサクのカテゴリーを起こし,花と昆虫とのつながりを追ってきました。もちろん,今年もこれから着手。これが『マンサク物語』です。
ほんのすこしだけ,緩み始めた蕾。
早春の香りが漂って来そう。
ほころびかけた花。これは多くの花のうちのたった一つ。まさに初物といったもの。
これからに注目です。毎年同じような昆虫が訪れますが,どんな昆虫の,どんな生態が見えてくるか,大いにたのしみです。