ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

台湾南西部紀行 阿里山編 その6/アリサンヒタキ ホシガラス キンバネガビチョウ

2024-10-24 | 台湾
台湾固有種のアリサンヒタキ♂  2024年7月3日 台湾 阿里山 玉山国家公園

7月3日午後(阿里山編の最終章);食堂を離れて、駐車場付近を探索、アリサンヒタキ(Collard Bush-Robin)の囀りがするので、探すと、眼下に全身の見えるアリサンヒタキ♂がいます!ワォッ!と興奮しながら撮りまくります。ちょっとゴチャとしていますが、緑バックで、嬉しかったですね。白い眉斑がちょっと気難しげな坊やといった感じです。
しばしこの位置にいてくれました。
頭上で嗄れた声がするので、見るとホシガラス(Eurasian Nutcracker)でした。日本のホシガラスと同種ですが、ちょっと茶色味が強いように見えます。でも、やっぱり同じ、声も同じでした。
アリサンヒタキは少し場所を変えて、後ろすっきりした場所に移動。
それにしても細くて、長い眉斑ですね。なんかカッコイイ!
アリサンヒタキは流石にどこかに行ってしまいましたが、ホシガラスはまだウロウロしているので、こちらにカメラを向けます。
松の木に止まっていますが、やっぱり松の実を食しているでしょうね。きっと。
パン屑を食していたキンバネガビチョウ(White-whiskered Laughingthrush)と思われる個体が出て来ました。
パン屑をもらっていたと思しきキンバネガビチョウは本当に近くて、せっかくなので、スマホに収めてみました。
他にはミヤマウグイス(Yellow-bellied Bush-Warbler)もいたのですが、枝の隙間から何とか写っただけでした。
鳴き声は忘れましたが、ホーホケキョッではなかったと思います。

これで、阿里山編は終了で、次の目的地は山を降りて標高800mぐらいの観星園生態民宿で、サンケイ狙いです。下界よりは涼しかったですが、阿里山に比べると暑い!もっと涼しいお山に居たかったなあ〜。
次回は地元の季節の鳥で、遠かったですが、初めて撮れたソバノビをアップしたいと思います。ご覧いただき有難う御座います。


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