ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

台湾南西部紀行 高雄市編 その1/タイワンゴシキドリ オウチュウ クロヒヨドリ カンムリワシ等

2024-11-14 | 台湾
ずっと鳴き続けたタイワンゴシキドリ 2024年7月4日 台湾 高雄市近郊

7月4日午後、いよいよ台湾紀行も最終編となり、阿里山を降りて、暑い暑い下界は高雄市に向かいますが、近郊の農場公園に寄って、コウライウグイス、ヒゴロモを探しますが、その姿も声も皆無。目にするのはタイワンオナガばかり。木の枝にたたずむのはカンムリワシ(Crested Serpent-Eagle)。八重山のカンムリワシに比べるとやはり黒いです。本当に同じ種類なのかな?
クロヒヨドリ(Black Bulbul)が枝の上に止まってくれました。緑バックでいい感じです。
狙いの鳥には出会えず、園内をウロウロしていると、固有種のタイワンゴシキドリ(Taiwan Barbet)が比較的低い枝で鳴いています。今まで、ポッポッポッポッ‥‥と長く続ける鳴き声はよく耳にしたものの、高〜い木の上で、姿はさっぱり見えませんでしたが、鳥見最終日にしてやっとじっくり見る事が出来ました。名前の通りの派手な色合いで、大きな頭がユニークです。ちょっと滑稽な雰囲気。
全くこちらを気にする様子がないので、色んな角度から撮影ショーです。近くにはオウチュウ(Black Drongo)もいて、ツーショット。
オウチュウもこちらを気にする様子はなく、アップで撮らせてくれます。
タイワンゴシキドリは鳴く時、嘴は開けないで、喉を膨らませて単音を連続して発するだけです。嘴を開けていますが、鳴いているわけではありません。
オウチュウも長らく居てくれました。
やっとタイワンゴシキドリを収める事が出来、ここを引き揚げます。途中、遠くの枯れ木にシロガシラ(Light-vented Bulbul)のペア。1羽は餌をくわえているので、子育て中でしょうか。
その下方にはジャワハッカ(Javan Myna)のペア。
やはりペア?のトビ(Black Kite)トビもこちらでも普通種の様です。
時間帯にもよるのか結局、狙いの鳥は出てくれませんでした。

次回は高雄市内に入って、衛武營都会公園という本当に都会の中の公園の様子をアップする予定です。散歩の一般客も多かったですが、野鳥も多かったです。ご覧いただき有難う御座います。


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