2月10日からの三連休は、オオコノハズクとヒレンジャクを求めて、秋ヶ瀬や赤塚城址跡を行ったり来たりとウロウロするも、いずれにも振られてしまいました。その代わり、今シーズンの秋ヶ瀬では、冬に会っておきたい鳥たちの出が良く、サービス満点でした。都市公園で人馴れしているせいか、間近で写真に収まってくれました。
まずは、ルリビタキ。ポイントで待っていると巡回中の♂成鳥(第三回冬羽と思われる)がやってきます。しかし、こちらは手ブラなので、ポイントを探しますが、何もない。なんだか、こちらを睨んで、「おい!手ブラかよ!」と文句を言っているようで、ちょっと複雑な気持ち。
この♂は、別のポイントの個体です。まだ、茶色が混じっているので、第二回冬羽でしょうか。何故か、こちらの方がギャラリーが多いので、不思議です。
トラツグミもサービス満点でした。じっと待っていると目の前まで来そうなほどです。芝生の上をあちこち歩き回って、餌を探します。秋ヶ瀬で見た2個体はいずれも、「トラダンス」なしで、ミミズや小さな幼虫らしきを捕まえていました。
桜草公園の野焼き跡では、アリスイが舌を伸ばして、採餌に夢中でした。
ベニマシコも公園の植え込みのような藪に必ず複数羽でやってくるので、多くのギャラリーを集めていました。
最後は、狭山丘陵で、鉄棒のE難度に挑戦していたエナガです。
フィニッシュの着地に向けて、ジャンプ!
次回は、茨城県の稲敷でのハイイロチュウヒ、チュウヒ、オオハシシギ等をアップする予定です。