ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

キクイタダキ イカル コイカル クマタカ 埼玉県

2020-02-11 | 関東地方
キクイタダキ 埼玉県秋ヶ瀬公園

2月9日埼玉県狭山市奥富: 航空公園でニシオジロビタキ をゲットした後、狭山市奥富の河川敷公園に移動。ここは、例年イカルの群れがやって来て、コイカルがよく混じっています。ちょっと時期的には遅かったですが、まだイカルは少数の群れでいました。行った時間が遅かったせいか木立の中で休んでいるようでした。何処かから飛んできたイカルが枯れ枝に止まってくれました。
どうも群れはキヅタの中に隠れているようで、何羽か見えます。その中に、あれっ!違うのがいるとよく見るとコイカルの♀でした。見にくいですが、なんとか写真に収まってくれました。
さらに坂戸市に移動して、浅羽ビオトープに。残念ながらレンジャクは見つかりませんでしたが、久々にカワセミを写真に収めます。嘴の下側が赤いので♀のようです。

2月11日埼玉県秋ヶ瀬公園: 前回の訪問は、午前中の短い時間だけだったので、この日はほぼ一日キクイタダキを追っかける事に。到着後1時間ほど森をウロウロした午前10時ごろやっと常緑樹にいるのに遭遇。3羽くらいいるようでしたが、ほぼ目線の低い、開けた所にも出てくれました。しかし、何せ、すばしっこい!ひたすら連写ですが、消去の山。なんとか頭上の菊が写ったものを載せます。正面からはなんか滑稽な顔ですね。
飛び回るので、連写していると羽を拡げたショットが幾つかあります。
移動するのかと思いきや、最初に見つけた常緑樹に戻って来ました。
暫くするとどんどん移動して見失いましたが、40分後に少し離れた常緑樹にいるのを発見。
よく見ると足が結構大きく長いですね。
いつの間にか移動して姿が見えなくなります。少し場所を変えて、お昼にした後の午後1時ごろCMさんがカメラを向けているので、見ると3羽以上のキクイタダキ 。最初高い所にいましたが、どんどん移動しながら低い所に出てくれ、時に目の前に現れますが、近すぎて写せません。適度の距離がある方が、カメラに収めやすいですね。
よくホバリングしていくれるのですが、まともにフォーカスが合うことは稀です。なんとか、羽が全部開いたシーンが撮れました。
こちらはホバリングしている所になんとかフォーカスが合いました。ちょっとブレてますけど‥‥
こちらは、嘴を開けたところが写ってました。ピンセットのように細いですね。
こちらのホバリングは背中側からなんとか撮れました。
地面のすぐ上に出てくれることもあります。
幹に張り付いた時が撮りやすいです。やっぱり。
腕が追いつかないので、とにかく連写するしかないと枚数を重ねましたが、削除の山でした。でも、お陰様で、たっぷり楽しませてもらいました。

2月15日埼玉県山間部: 翌週は久しぶりにクマタカのポイントを覗いてみました。運が良ければ、若鳥が低い、近い所に止まっているかもしれないと‥‥  残念ながら今回も山頂付近。やっぱり遠いです。暫く止まっていましたが、鳴声が聞こえたかと思うと飛び出してくれました。
暫く上空を帆翔してくれました。やっぱり遠い!
帆翔しているとお決まりのようにハシブトガラスがモビングして来ます。そして、木立の中に消えてしまいました。

次回は、クマタカの後に移動して収めたコミミズク(しつこいですが)と今期当たり年のヒレンジャクをアップする予定です。