ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

コミミズク ヒレンジャク ノスリ ニュウナイスズメ メジロ/埼玉県

2021-03-31 | 関東地方
コミミズク 2月13日埼玉県熊谷市

2月13日午前:埼玉県坂戸市の浅羽ビオトープにヒレンジャクが来ていると教えていただき、熊谷市の荒川河川敷のコミミズクの前に立ち寄りました。通路に接した林の中に3羽ほどいました。今季も全国的にレンジャクがかなりの数が渡来しているようで、2季連続とは珍しい事です。
暫く林にいましたが、すぐに小川に降りて来て水飲みを始めましたが、水浴びも始めてくれました。
盛大に水を跳ね飛ばします。逆光のせいで、水玉が浮かび上がります。
3羽のうち2羽が♂♀の成鳥という珍しいグループでした。この子は初列風切羽の羽先の白色が幅広く赤色も見えるので、♂成鳥のようです。
こちらは白色が細いので♀成鳥でしょうか。
暫く滞在してくれるかと思いきや林床のリュウノヒゲなどの食糧が少ないせいかすぐに抜けてしまったようです。
続いてコミミズクがしっかり出ていると教えていただいた熊谷市の荒川河川敷に向かいました。昼過ぎに到着時すでにCMさんでいっぱいです。200人以上ではないかと思われましたが、何せ広大な河川敷で車も余裕で駐車出来て人々の間も密にならずに済みました。早くから出る事もあるそうですが、この日の出現は午後4時過ぎ、それまで、ノスリやチョウゲンボウが遊んでくれました。間を持たせてくれたノスリです。
そして午後4時20分頃目の前を待ちに待ったコミミズクが飛んでくれました。以後、2羽で行ったり来たり、設置されたお立ち台に止まってくれたりと大サービスでした。
獲物を見つけたのか垂直降下!
見張り用の止まり木が何箇所か設置されてあり、それぞれに止まってっくれます。向かって来る着地シーンが羽を広げた姿が見えて良いですね。
そして飛び出し。
出ずっぱりだったおかげで、着地シーンに何回も遭遇しました。
飛翔シーンも結構撮らせてくれました。
またまた着地シーンです。
目の前を通過すると近すぎて視野に入れるのに苦労します。何とか目の前の通過を収める事が出来ました。
各種の止まり木が設置されていました。
だんだん光が少なくなって来ますが、まだまだ飛んでくれます。
角度によっては体がまん丸に見えて面白いです。
しっかり出てくれ、場所も広く中々素敵なポイントです。CMさんが帰った後に地元のCMさん達が後片付けとゴミ拾いをされていました。頭が下がります。
さて、翌日はMFの狭山丘陵を回ってみると季節モノの梅メジロが撮れました。
掲載が遅いとのご指摘があります。載せたいネタが沢山でついつい遅くなってしまいます。そこで、最新(でもないか)のものを速報で、ちょっと載せさせていただきます。3月14日の埼玉県鴻巣の安行寒桜とニュウナイスズメです。3分咲きぐらいで見易く、ヒヨドリに追われながらも頻繁にやって来るので、しっかり撮れました。花を咥える仕草をする個体にも会えました。
その後、菜の花コミミ狙いに熊谷に向かいました。この日は3時ごろからよく出てくれました。
この2シーン以外のショットの掲載はだいぶ先になりそうですが、タップリとアップする予定です。

次回は2月20日の八丈島航路でのアホウドリ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ等をアップしたいと思います。あまりにも遅れているので、4日間隔で当面アップする事にします。いつもご覧頂き有難う御座います。