薄暮のコノハズク 2023年7月12日 鳥取県八東ふる里の森
7月12日八東ふる里の森にて;鳥友のKさんOさんと八東ふる里の森に夜のコノハズクを求めて遠征してきました。昨季はヒナの巣立ち直前で、餌運びの回数が少し減っていたのと夜の枝止まりが撮れませんでした。今季は孵化後1週間程度でライトアップも始まったばかり、枝止まりを期待しました。
到着は午後3時過ぎで、道中の岡山県北部では豪雨に見舞われましたが、ここふる森では小雨混じりでした。そして、夜にはすっかり止んでいました。先ず、夕暮れ時の様子を見るべく巣箱に向かうと♀親らしきが巣箱から顔を出しています。16時10分ごろですが、まだ目は眠そう。しかし、羽角はピンと立っていてズクらしいです。
食事を取るべく一旦バンガローに戻る途中に、昨年のコノハズクの巣箱を乗っ取ったアオバズクに気付き、撮らせてもらいました。
夜の撮影用の支度を整えてBBQハウスに向かう途中もう一度アオバズクを。
夜の食事を終えて、そのままコノハズクのポイントに直行。今日はYバードのご一行様も一緒で、ギャラリーは20人ぐらいでしょうか。時刻は18時40分で、まだ薄ら明かりが残っていますが、ライトも点灯されています。WBを自然光にするか人工灯にするかで色合いが大きく変わります。♂と思われる個体が巣箱近くの枝に止まっており、もう虹彩は金色に輝いています。やっぱり、夜の方が生き生きしていいです!
見る位置を変えて。
巣箱の♀と思しき個体もお目々パッチリで、いつ巣箱から飛び出してもおかしくない状態です。
WBを変えると色温度が上がり、この感じも良いです。
間も無く♀は飛び出して、活動開始。♂の方も定位置から飛び出して行きました。
19時24分頃で、ほとんど日の光はなくなりかけています。色温度高めで夜の雰囲気が出てるかな?
いよいよ活動開始ですが、続編その2はまたの機会に。
次回は町内のブッポウソウの続きをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難うございます。
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