ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

東北紀行2021年7月 その4 十二湖 アカショウビン

2021-09-13 | 東北地方
アカショウビン 7月10日十二湖

6月9日(続き):夕刻でCMさんは数人、そのせいなのかほんの目の前に来ました。
飛び降りたかと思うとアメリカザリガニを咥えていました。まだここに獲物はいる様です。
振り回して弱らせているのでしょう。既にハサミは無くなっています。
咥えて飛んで行きました。巣に戻っていったのでしょう。16時半頃でしたが、ちょうど雨も降って来たので、引き上げることにしました。
6月10日十二湖:目を覚ますと雨、予報通りと暫く待っていると止んで来ました。では出かけようと同じ鶏頭場の池に向かいましたが、麓と違って少し登った森の中は再び雨。しょうがないなと雨の中待ちましたが、お出ましはありません。ところが7時40分頃、水浴び用の枝にやって来ました。こんな雨の中でも水浴びに来るんですね。しかし、暗い!ISO感度が上がって、ザラザラになってしまいますが、どうしようもありません。また止めピンで狙ってみました。
水面に突っ込む直前のシーンが撮れました。
雨の中、何度も飛び込んでくれました。しかし、その後、餌取りには姿を見せません。雨が降り続く中、11時ごろまで粘りましたが、ここは引き上げて暫し車中で休息です。午後になって雨も上がった様なので、観光も兼ねて、300mmレンズの手持ちで、もう一つのポイント仲道の池に歩いて行くことにしました。森は霧に覆われ、ちょっと幻想的な雰囲気でトレッキングも楽しむことに。まず神秘的なブルーで有名な青池に行ってみましたが、光がないせいか、青色がくすんで今一つ。仲道の池まで、いくつかの池を巡って歩きました。到着すると池は霧に覆われてちょっと景色としてはいい感じで、5, 6人CMさんがいらっしゃいました。しかし、アカショウビンは見えそうにありません。そんな中、霧の中に浮かぶアカショウビンを見つけた方がいらして、大したもんです。遠くに止まっていましたが、写真としては今ひとつでした。暫くして、来た道を戻って、また鶏頭場の池に戻って来ました。午後2時ごろから何度か出たそうで、餌場として終わったわけではなさそうです。そして、皆さんお帰りになって、2人だけになった午後5時過ぎ、また来ました。しかも数m先です。
更に目の前の枝にも。300mmレンズでノートリミングです。
ということで、お天気はさっぱりでしたが、それなりに楽しませてくれましたので、2日目は終了、明日は最終日ですが、お天気はどうでしょうね。

次回は、十二湖最終日の様子(主に仲道の池)をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


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