ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

アカエリヒレアシシギ エリマキシギ トウネン ムナグロ セイタカシギ ショウドウツバメ等 川越市南古谷 

2018-08-18 | 関東地方

8月も中旬になると内陸性のシギチが、田んぼにやってくる季節です。まだ早いかなと思いつつ8月18日に南古谷の田んぼに出かけてきました。すると、嬉しいことに休耕田にアカエリヒレアシシギが1羽いました。前日に入ってきたらしく、ラッキーな出会いでした。他にはムナグロが50羽ほどの群れで飛び回っていたり、休耕田の上をツバメに混じってショウドウツバメが飛んでいました。
1羽でいたアカエリヒレアシシギです。暫くしてチョウゲンボウが飛ばしてしまい、戻ってきませんでした。

同じくチョウゲンボウに追われたのか、長時間飛び回っていたムナグロです。


ツバメと飛び回っていたショウドウツバメですが、早すぎて追いつけません。空バックでやっとピンが合いました。

かなり離れた場所の休耕田にアカエリヒレアシシギがいましたが、チョウゲンボウに飛ばされた個体かもしれません。同じ休耕田にいたセイタカシギです。

9月1日に再び南古谷を訪ねました。数日前からアカエリヒレアシシギが複数羽入っているようで、まだ雨が残っていたにもかかわらず、多くのギャラリーが詰めかけていました。他にエリマキシギ、トウネン、タカブシギ等がいて、久しぶりに賑やかな南古谷でした。
まずはちょっと遠かったエリマキシギです。

小雨が残る中、アカエリヒレアシシギにカメラを向けましたが、警戒心がまるでないのか、カメラマンが何人いても、嘘でしょ!というぐらい近くにやってきます。ほんの1m程の目の前にやってきたこともあり、単焦点の望遠レンズでは、はみ出してしまいます。

採餌のときの動作なのでしょうか、平べったくなってしまうときがあります。


餌は小さな虫なんでしょうか、嘴の間に何か見えます。


4羽、確認できました。緑がバックになると綺麗です。飛んでるところも撮りたかったですが、近すぎて、かえって撮りにくかったです。





トウネンも複数羽入っていました。

おまけですが、鳥見に行ってもしようがない8月初旬に、近く、といっても自転車で20分ほどですが、石神井公園に俄かトンボ屋さんになってみました。飛び回るギンヤンマを狙って、何とか収めることができました。高速シャーターにすると、羽を複雑に動かしている様子が写ります。

何とも綺麗なチョウトンボです。

今年は天災続きで、どうなっているのかと思わせる9月6日未明の北海道の地震。いつも鳥見でお世話になっている北海道を地震が襲うとは、悲しいことです。被災された方々にお見舞い申し上げます。さて、次回は、8月25日に出かけた三番瀬のシギチをアップする予定です。なんと、到着前と翌日にオオグンカンドリが出ていたようで、ショックです。ライファーなのに(涙)。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エリマキシギ (佐々木 薫)
2018-09-11 23:58:26
投稿されたエリマキシギはメスでしょうか?この時期のオスでしょうか?
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エリマキシギ (森の下のヒデびたき)
2018-09-13 19:55:24
近くにトウネンがいて、大きさを比べると、この個体はメス幼羽のようです。オスは、メスよりかなり大きいです。
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