2日になってしまいましたが、11月の表紙のご紹介です。
11月は「お茶の花」に、しました。
ちょっと(かなり?)地味なカンジですが、「茶の花御殿」在住者としては、開花時期には取り上げないのは失礼なことだと思いまして...。
でも、よくよく見ると、なかなか趣がある花だと思われませんか?
ツバキ科に属しているので、アップで花の写真だけを見たら、ツバキの花だと間違っちゃいません?
お茶畑の木は、来年に備えて花の部分を刈ってしまうので、あまり花は目立たないかもしれません。
(下の方をのぞき込むと残ってはいますけれど)
なので、写真は”展示樹木”のお茶の木で撮りました。
この花の品種名は「さやまかおり」(「茶農林31号」というのが本名?)。
お茶の花としては、大振りな花で、隣に植えてあった「べにひかり」よりは大きかったです。
「やぶきた」は、まだツボミでした。
葉っぱを見ただけでは区別が付かないお茶の木ですが、花の大きさや開花時期によって違いがあることが分かりました。