実は、私、”学研のおばちゃん”(こう書くと、今更ですが歳がバレます)
をやっていました。
しんのうクンが、ずっと「科学と学習」を購読していたことや、取り扱い代理店の社長さんが、偶然、高校の先輩だったこともあって、自宅近辺のお届けをしていました。
それが、この春、先輩(社長)が代理店を辞めるということで、一緒に卒業することになりました。
今日、最後のお届けをしました。
配達先は、お隣のマンションの小学3年生。
1年生の頃から、配達に行くと、玄関先で
「どうもありがとうございました」と、きちんとご挨拶してくれる、しっかりした女の子でした。
今日も、いつも通りに受け取ってくれましたので
「私がお届けするのは今日が最後です。
今まで、どうもありがとうね」
と言うと、お母さんも出てきて
「お世話になりました」
と、ご挨拶してくださいました。
今後も購読を続けてくださるとのことでしたので
「これからもよろしくね」と言うと
「ハイ」
とハッキリとしたお返事が返ってきました。
子供達の「理科離れ」が進んでいると言われていますが、
もしかしたら、この子が将来、荻野吟子や向井千秋さんのようになるかもしれません。
そのときに、
「小学生の頃”学研の科学”が大好きで、毎月、おばさんが届けてくれるのが待ち遠しかったです」
と、インタビューで答えたりして...。
なんて、ちょっと想像したら、なんだか楽しくなってしまいました。