見た目で職業を判断してはいけません

今日、献血ルームで順番待ちをしていたときのことです。

茶髪、細い眉、黒いスーツ、白いＹシャツにノーネクタイ、黒い扇子をヒラヒラさせながら、スリムなお兄さんが入ってきました。（顔もそれなり）
一瞬、お仕事帰りのホストさんが献血に来たのかしらん？と思ったら、受付にいた係の方が一同「おはようございます」と挨拶し、そのお兄さんも「おはようございます」と。
そのままスっと、お医者様の問診室に入っていきました。

あの方は．．．．．お医者さん？！？

（と、思ったのは私だけでなく、ボランティアの高校生（？）の男の子も
「今の医者？」と小声で話しているのが聞こえました）
それから、その先生（と、書くにはどうも抵抗が．．．）、事務室に行き、帰って来たとき片手には白衣がありました。
（ちょうど座っていたところから、ガラス越しに問診室の先生の様子がよく見えたので、思わず観察してしまいました～～）
と、部屋に入ると黒い上着を脱ぎ、白衣を着て、また黒い扇子でパタパタと．．．。

間違いなく”お医者様”のようです！！

何科かなぁ．．．
もし手術と言われても、あの先生に着られるのは心配だなぁ．．．
でも、案外、手先は器用だったりするかも．．．

と、次々と湧き上がる想像で、待ち時間が苦になりませんでした～～～。
（全く!!）

ちなみに、私が問診して貰ったのは、もう一人の先生で、こちらも若いお兄さんでしたが、
なんだか妙に緊張しているし、おとなしいカンジだし、こちらの先生に手術して貰うとしたら、．．．やっぱり心配？

常日頃「人を見た目で判断してはいけない」と思ってはいるのですが、
特に、コチラ方面（お医者さんとか）には、根強い先入観があるようです。

今日の教訓。
「見た目で人の職業を判断してはいけません」