頂き物の招待券がイロイロあったので、まとめて回ることにしました。
1Fロビーではプロの声楽家さん達による、歌劇(?)の上演。
(さすが、三越!?拡張高い!!)
まずは日本橋三越で開催中の
「アンコールワット展」へ。
「なぜ三越でアンコールワット?」(三越に限らずとも、「なぜデパートでアンコールワット?」)という疑問はさておいて、博物館や美術館で見るのとは違い、ケースに入っていない展示品が多く、かなりの近距離で見ることが出来たのは、やはり「デパートだから」なのでしょうか。
会場に入ると、ちょうど上智大学の学長先生のトークイベントが始まったところで、狭い会場内は、かなりの混雑でした。
展示されている像のほとんどが、口角をちょっと上げて優しく微笑んだ表情で、見ていると穏やかで暖かな気持ちになりました。
(ただ、同じ薄暗い室内でも、都会の会場ではなく、現地の寺院や遺跡の中で見たら、また違った印象になるのでしょうね)
東京タワーといよいよ姿を現してきた東京スカイツリー(右)
次は場所を移して六本木へ。
森美術館で開催中の「医学と芸術展」です。
こちらは、一風変わった感じの美術展(?展覧会??)で、
「医学と芸術、科学と美を総合的なヴィジョンの中で捉え、人間の生と死の意味をもう一度問い直そうというユニークな試み」とのこと。
「刺激的な内容の展示がありますのでご了承ください」
みたいな注意書きがある場所もあって、確かに見る人によっては卒倒しかねない表現も多々ありました。
(私は、モチロン、じっくりと見させて頂きました)
物理的な「生と死」だけでなく、内面的な部分での「人の生死」や、生命科学の進歩への警鐘等、かなり濃い内容で興味深く見させて頂きました。
(こちらのインパクトが強くて、「アンコールワット」がどこかへ行ってしまいました~~~)
六本木ヒルズの展望台
TOKYO CITY VIEW にも寄りました。
こちらで日没を鑑賞。
「もしやダイヤモンド富士?」
と思ったのですが、残念ながら、この位置から見ると太陽はかなり富士山から離れた場所に沈みます。
夕焼けにシルエットを映す富士山は小さいけれど、美しい姿でした。
(やっぱり富士山は離れた場所から眺める方がキレイかも...?)
さて、日が落ちてしまえば、主役はまたまたコチラ
最近は、いろいろなライトアップがなされる東京タワーですが、
今は”新春バージョン(?)”昔からのお馴染みの照明で、展望室には「2010」の文字が浮かび上がっていました。