今朝、新聞を拡げると、会社員時代の社長さんが亡くなったという記事が1面に掲載されていました。
以前、あまり宜しくないニュースで有名になったので、死亡記事も大きく取り上げられるのでしょう。
在職当時、一度だけ、この社長さんから直接お電話を頂いたことがあります。
ちょうど会議中で席を外していたのですが、席に戻って、こちらからかけ直すと、電話に出た秘書の方に
「〇〇さんの電話に出なかった平社員はあなたが初めてです」
と言われました。
(ウソばっかり!!第一、会議中だと言って電話を取り繋がなかったのは、私ではありません!)
あとは、時々ビルの階段ですれ違うとか
(「あら?今のは社長??」と過ぎてから気がつく程度の存在感?...失礼!)
取引先向けのパーティーで、
「ホテルの玄関から、ちゃんとココまで連れて来るように」
と、社長の案内担当を命じられ、ホテル玄関で張りこみ中(?)に、ホテルの従業員と間違われて、宴会や会議の案内をしたこと等々、記事を読んだ後で、当時のことが懐かしく思い出されました。
自分たちが居た頃が「歴史」になってしまったような気がしました。