生け花のお師匠様が、生け花展に出品されるので、お手伝いに行きました。
新宿で、朝8時からの活け込みということで、6時過ぎにワゴちゃんと出発。
「お供2号」のお友達を拾って、まずはお師匠様宅へ向かいます。
お師匠様宅で、花材と花器を積んで、一路新宿へ。
さすがに日曜の朝は空いていて、8時過ぎには到着しました。
お師匠様、昨日がお誕生日で御年83歳になられました
お生花ですので、ある程度は事前に作ってあるので、所定の場所で花器に入れていくだけです。
(が、この「だけ」が難しいのですけれど...)
枝モノでも無いので、花器の準備ができれば、弟子は後ろで眺めているだけ~~~(?!?)
30分ほどで、お師匠様の作業は終了。
ここからは、また私たちの出番です。
お水を入れて、足下を石で隠して...。
葉蘭と万年青の水盤生花
の完成です。
何年か前に、お師匠様の代理で私も出させていただいたことがありましたが、その時と比べて会場の広さは半分ほどです。
まわりで活けていらっしゃる他の流派の先生方も、皆さんご高齢の方が多く、生け花業界(?)の高齢化は否めません。
並んだ作品は、どれも立派な作品ばかりで、「見るだけ」の立場としては、たいへん勉強になるのですけれども、作品を出す立場となると...。
華やかな中にも、ちょっぴり寂しさも感じられる生け花展でした。
お師匠様の作品