法務局へ実家の所有権移転の申請に行きました。
母は「登記所」と言いますが、お出かけ先は正確には「東京法務局練馬出張所」と言います。
先日、一度言って、相談窓口で書類の書き方や必要な書類を聞いていましたので、それらを揃えて再度「相談窓口」へ。
今日の担当は、法務局職員OB(推定)のおじさま。
持参した書類をざっと見て、
「ここは、こういうふうに書き直して」
(「事前に言われた指示通りに書いてきたのに」と思いつつ、証券会社と違って、頭に来ないのはナゼ?)
更に、現在の登記簿の内容との確認。
不動産の評価額、登録税の計算もして、鉛筆で書き込みをしてくれました。
「ここはきちんと清書して消しゴムかけてね」
「ハイ」
登記簿を見る際には
「この立派な表紙が高いんだよね~~~」
(はぁ)
「じゃあ、これを直してもう一度、この相談窓口に来て」
「こちらは何時までですか?
今日中にどうしても終わらせたいので」
「4時までだけど、家まで帰るの?」
(委任状の私の住所を見てのことだと)
「いえ、実家へ行って作って来ます」
「あー、そーだよね。どうせパソコンで作ってるんでしょ?」
「はあ...」
と、いうことで実家へトンで帰って弟のパソコンを借り、USBに入れてあった原稿を手直しして、再々度、法務局へ。
先ほどの方とは違う方で、また一通り確認されました。
「遺産分割協議書は、こちらの方が...」
と先ほどの方とは別の様式のもの
(2種類の様式があり、違いがよくわからなかったので、どちらを使っても良いように2種類とも完成させて持っていました)
を示された以外は
「はい、これで登記申請書は完成ですので、収入印紙を貼って、〇番の窓口に提出してください」
「ありがとうございました」
席を離れたところで、先ほどのおじさまと会ったので
「先ほどはありがとうございました」
と声をかけると
「あぁ、間に合ったんだ。よかったね」
この後、窓口で収入印紙を買い(「5万円の印紙」初めて見ました~)、所定の場所に貼って申請窓口に出しました。
「25日までにこちらから連絡がいかなかった場合は問題無く処理されますので、25日の午後以降に「登記完了証」を受け取りに来てください。」
「ハイ!」
これら一連の作業。
司法書士さんに御願いすると、報酬だけでも「最低5万円から」とか。
(謄本取り寄せも御願いすると...うーーーん、結構な金額です)
完成してみれば「申請書」はシンプルでわかりやすいですし、ヒナ型もあるので自分でできないことは無いかと。
よおーっし!
次も自分でやりますゾっと。
(いつになることやら...忘れないうちだったらネ)