ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ワガママ社長の思い出

2019-08-28 21:25:37 | ひでんかの「日々の徒然」

1月に急逝したワガママ社長の会社へ、私の後任だった方と一緒に、奥様(@センパイ)に会いに行ってきました。

最寄りの御徒町駅で待ち合わせて、会社への道々
「ここは、こんなお店じゃ無かった」
「ここってコンビニでしたっけ?」
等々、話しながら事務所へ向かいます。

事務所に着いてからは、お弁当&デザート持参でお邪魔したので、ランチをしながら、奥様のお話を伺うところから。
社長の体調がおかしくなったのは、ちょうど、昨年の今頃からだそうです。
そこから半年弱で逝ってしまったので、
「毎日、状況が変わるし、めまぐるしくて、あっというの間の1年だった」
とのこと。

公私ともに相続の手続きも終わり、少しずつご自宅の片付けも進めているそうです。
そろそろイロイロ(疲れとか寂しさとか...)出てきているのでは?
と心配していたのですが、ご実家のご両親の介護や、昨年結婚したお嬢様(髪飾りを作らせて頂きました)に、もうすぐ赤ちゃんが産まれるそうで、まだまだお忙しそうです。

そんな話をしながら
「この3人が集まったら、何の話をしているか心配で、社長、絶対にその辺でハラハラしながら聞いてますよね」
「確かに!!」

会社の方は息子さんが引き継いで、順調に事業を継続中とのこと。
事務所を出てから、ご一緒した方と
「息子さんに会社を任せて、もうすぐ孫が産まれて、奥さんが寂しくしているヒマが無い。
超・ワガママだったけど、ちゃんと考えているところが、社長らしい」
と話しながら駅までの道を帰りました。

一緒に働いて居るときはタイヘンでしたけれど、本当に愛すべき「ワガママ社長」でした。(...かな?)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする