ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

精神科にて

2023-02-17 15:18:29 | ひでんかの「日々の徒然」

母上さまの病院付き添い日。
しかも、今日は、別の病院でコロナワクチンの予防接種を受けてから、さらに、いつもの病院でも精神科の受診もあります。
(朝イチから午前中いっぱいかかって、母上さまが、お疲れにならないかと心配でしたが、無事に全ての予定をこなすことができました)

精神科の担当の先生が退職してから、状態が安定している母上さまは内科で診て頂いていました。
昨年末の「認知症検査」で数値が下がったことから、主治医の先生が
「一度、専門の先生に診ていただきましょう」
と、予約を入れてくださいました。

精神科の受診は久しぶりなので、あらためて「認知症検査」とMRIを撮ったのですが、待合室でのことです。
母上さまの前に、車いすのおばあさまが検査を受けていました。
個室で行われていて、検査が終わりドアが開いて出ていらしたのですが、とてもお怒りで
「こんなことやるって聞いてなかった」
「なんでこんなことしなくちゃいけないの」
と。
担当していた相談員の方が
「スミマセン。もう終わりですから」
と言っても
「ここは病院でしょ?病院はこんなことするの?あなたも病院でこんなことするの?」
と、怒りは収まらず、付き添いの娘さん(2人)も何も言えず...。

最近すっかり言葉が少なくなった母上さまのことを考えると、大きな声で自分の意見を主張(!?)できるのは「元気な証拠」と思いましたが、ご家族はさぞ大変なことと。
一緒に居たでんかも「相談員さんも大変だ」と。
その後、診察の待合室で、同じの方を見かけたのですけれど、明るい声で楽しそうに相談員さんとお話しされていたので、ご機嫌は治ったようです。
経験豊富な相談員さんには、ご機嫌を治す術をご存じなのですね。

コメント
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