タラノメとカラシ大根チューリップ

〈小旅行〉
鮭川村トトロの旅には、当然「そばや千太郎」のリピートが含まれる。
「千太郎」は４月２６日にレポート。
今日は蕎麦以外の部分を紹介しよう。
外観は、やや大きめの普通の民家だ。
玄関の暖簾で初めてそれとわかる。
入るとまず目につく活け花？は、何と「タラノメ」だ。
部屋に入ると、薪ストーブが柔らかく迎えてくれる。
紫色の薬味は何かと聞いたら「カラシ大根」とのこと。
自家製で、雪の中から掘り出して来るそうだ。
現物を見せてくれた。
そして何と、たくさんあるから一個差し上げるとのこと。
以前も来たのを覚えていてくれた。
ありがたく頂戴した。
ラストは、チューリップが「ありがとうございました。」とおじぎをしてくれた。

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ナンジャこりゃ食うに忍びぬトトロパン

〈小旅行〉
昨日の続きのトトロネタ。
こういうキャラネタに付き物のキャラパンがあった。
どうしても買ってしまう。
しかし、手に取ると食べるに忍びない。
合掌して、何とかかぶりついた。
チョココロネのような感じだった。

鮭川村のトトロの木は、場所は説明しにくいが、近くに行くと看板があちこちにあるから案外分かりやすい。
山形県北部にお越しの節は、是非お立ち寄りいただきたい。

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鬼の木も人生変わりトトロの木

〈小旅行〉
連休後半も、どこかピンポイントで行こうかということになった。
まだ英さん。しか見たことのないトトロの木に、奥様と娘を連れて行くことにした。
山形県北部の「鮭川村」の曲川、小杉地区にある。
以前にレポートした「そばや千太郎」から程近い。
一本の杉が根元から枝分かれしているのが珍しいとのこと。
元の呼び名は「小杉の大杉」という。
２本のツノが生えているように見えることから、子ども達からは「鬼の木」と呼ばれ、恐れられていた。
それが、あの映画のおかげで人生(木生？)大逆転。
説明するまでもなかろう。
山奥の村のシンデレラストーリーだ。

人生、何が起こるかわからない。
楽観し過ぎても、悲観し過ぎてもいけない。
淡々と生きよう。
生きてさえいれば、きっといいことがある。
「大丈夫」を信じて。

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散り方も花それぞれに潔し

〈ケータイ写真俳句〉
連休は終わった。
自分的には案外中身の濃い連休であった。
花も散った。
よく、桜の花の散り際の潔さを言われる。
しかし、他の花も、なかなかどうして見事なものである。
私は「白木蓮」が案外好きだ。
真っ白な花が落ちて、色が(醜く)変わってしまうギャップに潔さを感じる。
桜は落ちても色を変えない未練がある。
椿は花ごと落ちる未練か。
人生に重なる。
花落ちて夏を呼ぶ季節の到来。

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６大関これも歴史の目撃者

〈アウターゾーン〉
大相撲５月場所が始まった。
早いものだ。
今年も半分終わったようなものだ。
今場所は史上初の６大関が実現。
その初日、６大関全員が勝った。
しかも、ただ１人の横綱が負けた。
確定の赤ランプが、きれいに上下上下と並んだ。
こんなことは２度と見られないのではなかろうか。
我々は、またしても歴史の目撃者となった。

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インパクトある店名だインパクト

〈気になる看板〉
仙台市の国分町での飲み会の帰り道。
ふと立ち止まればインパクトのある看板。
連想したのはディープインパクト。
強い馬だった。

【英さん。の予想はよそう】
今日は「ＮＨＫマイルカップ(ＧⅠ)」
完璧な本命不在。
ちょっと順調さを欠いた馬が多数？
波乱の余地あり。
オッズは全く見ずに英さん。一家の勝手な予想。

③レオアクティブ・・・奥様推奨
⑤カレンブラックヒル・・・英さん。推奨
⑦ハナズゴール・・・奥様推奨
⑨セイクレットレーヴ・・・娘推奨
⑭ジャスタウェイ・・・英さん。推奨

以上、多分外れる３連複５頭ボックス１０通り。
ＮＨＫ参るカップ。
ただ一頭の牝馬か、ただ一頭のディープインパクト産駒か。

Good Luck ！

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三回忌 雪と桜に鶴が飛ぶ

〈アウターゾーン〉
以前にも書いたが、新潟の酒のベストワンを(個人の好みで)挙げろと言われたら、迷わず「〆張鶴」を推奨する。

先日は、こちら出身で新潟居住のいとこの３回忌だった。
まだ本堂の屋根から落ちた雪の残る境内。
雪割草も咲いている。
そして桜も満開だ。
法事のあと、寺の住職と２人で二次会をやった。
高台にある、見晴らしのいい境内の石のテーブル。
亡くなったいとこは、英さん。の同年で、住職の姉。
つまり、住職も英さん。のいとこである。

好きだった「〆張鶴」で献杯。

ふと、誰かが境内への石段を上ってくる気配がした。

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コイの日は鯉を食おうか恋しよか

〈グルメ〉
ちょっとタイミングが遅れたが、５月１日はコイの日だった。
山形県米沢市は鯉の名産地である。
この日、米沢では商売繁盛を願い、鯉の供養祭と消費拡大イベントが行われる。
「米沢名物ＡＢＣ」というのがある。
「Ａ(APPLE)」「Ｂ(BEEF)」「Ｃ(CARP)」だ。
「米沢牛」もかなりメジャーだが、APPLEは無理矢理の感がないでもない。
魚は一の切れより二の切れと言う。
写真は鯉の甘煮(うまに)。
これは二の切れ卵付きの最高の部位だ。
鯉の甘煮は、当地方の宴会料理に必ず出るメニューである。
ほかに洗い、鯉こくなども絶品。

「恋をして鯉の甘煮を食べに来い」

昨日に続き変換の妙。

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水仙の窓辺の画像推薦す

〈雑詠〉
英さん。家の玄関シリーズでも紹介したが、庭や周辺には今、たくさんの水仙が咲いている。
毎年勝手に咲いて、勝手に増えている。
数えてみたら、少なくとも５種類はある。
ラストのは、あまり見かけない種類だ。
まとめればいいのだろうが、いつもタイミングを逸してしまう。
今の時期、各部屋の中も一杯だ。
トップのはトイレの窓辺。
いい写真だと自画自賛。
奥様が、トイレのはよせと言った。
しかし、黙っていれば誰もわからないはずだと言ったら・・・なるほど。
ということで・・・？
これが本当の「水仙トイレ」
変換の誤りに注意。

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名付ければその名その名の桜かな

〈ケータイ写真俳句〉
東北にもようやく桜前線がやって来た。
山形県の置賜(おきたま)地方はこの連休が見頃。
このあたりには、樹齢数百年から千年クラスの古典桜がたくさんあり、それぞれ「○○の桜」などという名前が付いている。
子どもの頃、登って遊んだ名もなき桜も立派な名前が付けられている。
３枚目の桜の下には、今はないが、沼があり、魚釣りをしたものだった。
釣り糸が木に引っ掛かり、外すために登ったら下の沼に落っこちた記憶がある。
よく生きていたものだ。
少年雑誌の付録のサングラスをして、唐草模様の風呂敷を羽織って登ったりもした。
「月光仮面の桜」とか「まぼろし探偵の桜」そして「ビリーパック(ワカルカナー)の桜」
屋根から飛び降りて、しばらく学校を休んだ「月光仮面」もいた。

遠い昔の物語。

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