元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

ドラえもん のび太の日本誕生

2008年08月12日 | 映画レビュー
僕が小学時代「ア・イ・ウ・・イ・ヤ・シ・カ・オー・・・ギガゾンビ・・」
という呪文が大ブレークし、同級生が皆、言っていました。

その、不思議で不気味な呪文は、ずっと心に残っていましたが、
解明されました。

この「ドラえもん のび太の日本誕生」の崇拝神に捧げる呪文でした。

ドラえもん、のび太、じずか、ジャイアン、スネ夫が、
7万年前に家出という、壮大なる家出ストーリーです。

ドラえもんの道具をフル活用しますが、一応は自給自走生活です。

ドラえもんの道具と互角、いや、それ以上の未来道具での反撃
など、闇族に奮闘する大冒険です。

しかし、お決まりパターンのラストシーンには、やや冷めて
しまいます。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記

2008年08月12日 | 映画レビュー
「ドラえもん」得意のタイムパラドッグス現象モノです。

「ドラえもん」の道具「ヒーローマシン」により
世の中が変わってしまいました。

「のび太の魔界大冒険」に類似した展開で、
孫悟空(のび太)や三蔵法師(しずか)たちで妖怪退治を
します。

コミカルな展開もありながら、シリアスさや、ダークさも
あります。


ドラえもん のび太と鉄人兵団

2008年08月12日 | 映画レビュー
「ドラえもん」映画は、大抵は「ドラえもん」の道具に
よりトラブルを巻き起こし、それが大事件になり、
その混乱を直すべく、「ドラえもん」達が奮闘します。

でも、ラストシーンはお決まりの「ドラミちゃん」の救出
や「タイム・パトロール」の救出です。

でも、本作は、従来の「ドラえもん」映画のパターンとは
違います。

地球侵略を試みるロボット軍団の野望を、ドラえもん達が
食い止めます。

傷ついたロボットの敵を助けようとする人間や、助けられても
人間への反逆心を持ち続ける少女ロボット・・。

でも、しだいに少女ロボットは人間の気持ちを理解し、
自らの消滅をも覚悟し、ロボット界のアダムとイブ(創世ロボット)
を修正する。

いつの日か、ロボットが頭脳や心を持つように成るかもしれない。
現に、自分で考え自分で行動するロボットは今もいます。

ロボットが、人間に使われる奴隷である事への反乱が起きる可能性
を、架空アニメとし警鐘を鳴らした作品だと思います。

人間は、他の生物、植物との共存すら危うく、人間同士すらも争い
が絶えません。ロボットが発展し、人間の利便性を求めた結果
殺人マシーンと化すのは、SFの世界だけでは無いかもしれません。
共存共栄こそ人間に課せられた課題だと思います。

ドラえもん のび太のドラビアンナイト

2008年08月12日 | 映画レビュー
ドラえもん映画を4本レンタルしました。

「幼稚だな~」と、馬鹿にされそうですが、男って
いつまでも子供で良いと思います。童心を忘れ
純粋さを失う事は、成長では無く、汚れだと思います。

自由で、独創的で、夢を持ち、希望に溢れた日々を
送るためにも、子供向け作品で感動出来る感性を失う
べきではありません。

と、最もらしい事を言い、自分のガキぽさを正当化
したまででです。

とは、言え「正義は勝つ」という、子供社会で当然の
図式が、大人社会では崩壊しています。大人達は、
過去の自分を取り戻すべきです。

さて、僕の講釈はこの程度で、映画の解説をします。

日頃、重いテーマや、深い映画や、難解な映画を見慣れて
いるので、アニメは肩の力を抜いて見れます。

映画版「ドラえもん」は、毎回、大冒険をし、仲間が協力
しあう素晴らしさを描いています。

今回は絵本「アラビアンナイト」の中に入るという、メルヘン
チックな話です。その絵本の中で、しずかちゃんが迷子に成り、
絵本はママが焼いてしまい、救出不可能に・・・。
タイムマシーンで「アラビアンナイト」の世界に行くものの
捜索は難航・・。ドラえもんの四次元ポケットまで紛失し、
絶体絶命の大ピンチです。

結構、引き込まれるストーリー展開で楽しめました。

この映画が面白いのは、四次元ポケットが無く、道具に頼ら
ない冒険という異色のストーリーが興味深いです。
結局、ドラえもんの道具があれば全て解決というのを取り除く
意欲作に思えました。

お好み焼き  茶々丸

2008年08月12日 | 唐津の大衆食名店
町田の、無口な店「茶々丸」に行ってきました。

入店すると、客席でくつろいでおられた店主は、無言で
厨房に行かれました。当然ながら「いらっしゃいませ」
と言われる事も無かったので、僕が「こんにちは」と
言いましたが、「・・・・・・・・」無言のまま。

古びたスナックって雰囲気で、店内には重い空気が
流れています。

ミックスお好み焼きと、味噌味うどんを注文しました。

メニューに「味噌味うどん」というのが、あるのに、
「は?うどんて何?」との返答・・・。

「いや、メニューにある味噌味のうどんをお願いします」

店主「は?焼きうどん?」

僕「いえ、汁うどんでお願いします。」

「・・・・・・・・・」

返答が無い・・・・・オーダーが通ったのか不安なまま
待っていました。

待つこと20分ぐらいで、テーブルの鉄板に火を入れられ、
ソース、マヨネーズ、鰹節、青海苔を持ってこられますが
一切口を開かず準備をされました。

厨房で焼いたお好み焼きが、テーブルの鉄板まで持って
来られました。

やはり、無言で、お好み焼きを置いたらそそくさ、下がられ
ました。

通常のお好み焼きより小ぶりですが、海老やイカが入ってい
てそれなりに美味しいです。

味噌味うどんが、僕が想像する名古屋味噌煮込みうどんとは
違い、合わせ味噌にうどん玉を入れたものでした。具なし味噌汁
にうどんが入っている感じです。ま、家庭料理ならOKだけど
店で食べたいって物じゃなかったです。

当然、会計時も金額を言われただけで「ありがとうごじました」
とは言われませんでした。僕は、飲食屋ではいつも
「ごちそうさまでした」と言いますが、この店はやっぱり反応
がなく「・・・・・」無言でした。

無口な店という噂は本当でした。

8/4~10まで聴きまくったCD・・・デトロイト・メタル・シティ

2008年08月12日 | 今週聴きまくったCD
今月末に実写映画が公開される「デトロイト・メタル・シティ」の
原作コミックを5巻まで読みました。

ヘヴィメタル愛好家の僕としては複雑ですが、ヘヴィメタルを茶化し
たギャグとして割り切って読まないといけません。
確かに、ブラックメタルや、スクリームメタルには、犯罪肯定派の
音楽邪悪洗脳目的バンドもいますが・・・。


下品で、過激な台詞や、タブー的なパフォーマンスも多く、バンドも
ファン(信者)も、グルーピーも、狂人的なのばかりです。爆裂クレ
イジーコミックです。

主人公は、普段はマッシュルームカット、ひ弱、ナヨナヨで心優しい
青年です。実在のミュージシャン「カヒミ・カリィ」を敬愛していて
甘く、かわいらしいポップス・ミュージシャンを目指すストリート
ミュージシャンです。
でも、所属インディーズレーベルの意向で悪魔メイクのデスメタルバンド
「デトロイト・メタル・シティ」を結成させられました。デスメタルが
大嫌いな主人公だが、狂人的なファンを大量獲得し、アンダーグラウンド
で大ブレークしました。
主人公も、日ごろの鬱憤のはけ口とし「デトロイト・メタル・シティ」
を利用するようになり、素でも「デトロイト・メタル・シティ」の
キャラが見え隠れするようになっていきました。

映画版には悪魔メイクの元祖「ジーン・シモンズ」も出演するので、
興味を持ちましたが、原作は、非人道的言動のオンパレードで、
過激盲信的など、読者を選ぶコミックでした。

こんなクレイジーなコミックを読む時は、クレイジーなメタルを
聴かないと気分がのらないです。「スラッピング・ヤング・ラッド」
を聴きながら、本コミックを読み進めると、自分の思想が滅茶苦茶に
シェイクされそうです。ノイズと絶叫の洪水である「スラッピング・
ヤング・ラッド」の曲は、音の繰り出す衝撃で、感情移入や洗脳と
言うより、聞く者の思考をブラックホールの如く吸い込み、邪悪な
思考を増幅させるような音楽です。音楽に、人を悪に導く効果は無い
と思いますが、「スラッピング・ヤング・ラッド」を聴き終えると
凶暴な精神状態に成っているのは事実です。

■聴きまくったCD

◆スラッピング・ヤング・ラッド/超怒級怒濤重低爆音

◆スラッピング・ヤング・ラッド/歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音

◆スラッピング・ヤング・ラッド/帰ってきた超高速怒轟重低爆音

◆スレイヤー/ 悪魔の鎮魂歌

◆パンテラ/悩殺

◆ジューダス・プリースト/ペイン・キラー

◆アイアン・メイデン/鋼鉄の処女

◆アンスラックス/狂気のスラッシュ感染

◆メタリカ/ライド・ザ・ライトニング

◆エクソダス/ベスト

◆ドラゴン・フォース/ ヴァレイ・オブ・ザ・ダムド

◆ドラゴン・フォース/インヒューマン・ランペイジ