元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

読むデトックス・・・第五章・・・・・夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ(高橋歩)

2008年08月19日 | 店主の人生哲学
自分を持ち、自分の人生を歩む事は、自主的に生きれている
と言う事です。要するに自立した大人に成れた証です。
でも、残念ながら大人世代でも「大人」に成れていない人の
方が多いです。かく言う、僕だって幼稚な面が多々あるので
人の事は言えませんが・・・。

生きるうえで人間を駄目にする思考・思想が「後悔」「失望」
だと思います。
失敗や、逆境の壁にブチ当たる事は多々ありますが、終わった
事(過去の事)にイジケても仕方無いです。「反省」はしても
「後悔」はすべきじゃないと思います。あくまで、「次回」
に結びつく「反省」じゃないと意味がありません。

「失敗」もポジティブに受け取るべきです。
発明王「トーマス・エジソン」は、失敗の連続でしたが、本人は
「失敗ではない。その方法では上手くいかない事を発見できた」
と受け取っていました。そのタフな精神ゆえ、偉人になれた
のでしょう。

僕達も「失敗」したら、自分の欠点や弱点に気づけたと喜び、
弱点強化に励むキッカケに成ります。

挫折も、失敗も次へのステップです。

過去の失敗や反省は、全て財産です。
「失敗は成功のもと」です。

倒れる事は恥じゃありません。倒れても、倒れても這い上がる
事こそ生きるうえで必要な事です。倒れて終わる者は愚かです。

だから、過去のトラウマや、過去のイジメや、過去の対人恐怖
などに縛られ、今の生活にまで影響され続ける失望型で逃避
しつづけるような生き方は即刻止めるべきです。心の傷を深め
傷口に塩や唐辛子を練りこんでいるのは自分自身であると
気づくべきです。

人は何歳からでも変われると信じています。

「夢」「人生設計」「目標」「願望」「野望」などを明確にし、
行動しない人生は止まっているのと同じです。

「夢」「目標」は、行動の経過と共に変わったっていいです。
その時々の自分が納得できる生き方に正直で、ナチャラルな
事が重要だと思います。
すなわち、「現時点」の「自分」に手ごたえを感じ、少しづつ
自分の「理想」が具現化している事こそ、生きがいになります。

自分の人生を「どう生きたいか」「どう成りたいか」「何をしたいか」
を真剣に考え、自分の人生の「大切な事」を優先順位で並べ
気持ちの整理をする事は意義あると思います。

基本的にどう生きようが自由です。借金まみれでうだつがあがらなくても、
欲望のおもむくままに生きても、味気ない日々を送っても、ネット上で
凶暴になる根暗オタク気質でも、自由です。他人に損失や、危害を加え
ない限りは自由ですが、幸せに生きる提案とし駄文を書かせて頂きました。

「読むデトックス」シリーズは意外と好評で、当店のお客さんとの会話
要因にも成っているので、今後も不定期に連載いたします。

読むデトックス・・・・第四章・・・・明けない夜はない。止まない雨はない。

2008年08月19日 | 店主の人生哲学
当ブログでも常々書いていますが、僕は「生きるうえで
最も重要な事は夢」だと思います。

「夢」も「希望」も無い人生は味気ないです。

将来への可能性も、幸せも、捨てた人生には
「生きがい」の無い寂しい生き方です。

「夢」を持つ事は、「人生に期待をし」「人生をあきらめず」
「人生を開拓」する積極的な生き方です。

「夢をもてない」って言う人は、「自分を持てない」と同意語です。
自分を大切にしてしなく、自分を諦めているから「夢」が無いの
です。

よく言われる、使い古された月並みな言葉ですが
「何もしない後悔より、失敗した後の方が価値ある」
と言う思いを胸に、今まで生きてきました。

世の中はネガティブ思考が蔓延しています。そんな、不安
で、臆病で、劣等感を抱えている人々への特効薬が「夢」
です。「夢」さえあれば、苦しさにも、不幸にも耐えられ
「ネガティブ思考」に打ち勝てます。

夢中で何かを追っている人には、不幸な思考なんて思い浮か
びません。努力が自信に繋がり、困難や、チャンスを掴む
と信じる心が、努力の手を緩めません。そもそも、努力が
必ず報われる保障はありませんが、努力をしなければ
夢の実現に近づく事はありません。

ここで、誤解してはいけないのが、幼稚園児、小学生児童の
「夢」で終わってはいけません。「夢」を持つだけでは
絶対に実現不可能です。

「夢」を持ったら、行動しない限りは「夢」を追う実感が
ありません。

エセ宗教のような「拝み、願えば望み通りに叶う」なんて
真に受けたらいけません。インチキ・デタラメな戯言なんて
信じるだけ時間の無駄です。

努力をしている限りは、人は成長しつづけます。人間の持っ
ている能力の半分も活用していないのが現実です。
貪欲に努力を積めば、実現の可能性も高まります。

先の事は後から考えればいいです。慎重に、堅実に、保守的に
やっていても埒が明かないです。先々の心配ばかりをし、
やりたい事や、やるべきことをやらないのは愚かです。

ポジティブに将来に期待を抱くと「やる気」が沸きます。

ネガティブに将来への不安を抱くと「無気力」になります。

「やらない」「できない」と、あきらめるのは簡単で、楽な
生き方です。でも、生きるハリが失われてしまいます。
何もかも、あきらめ、消極的に陰日向の生活をやっていると
自分には何にも残りません。自分に何にも無く、喜怒哀楽を
失い、ただ起きて、気力なく働き、夜寝て、のサイクルだと
「生きる」執着すらも見失います。自分が作り上げた負の
サイクルで不幸になると、他人を羨み、妬み、ジェラシーを
感じ、頑張る人、幸福な人のジャマをしたくなるのでしょう。
それが、放火や、イタズラ電話や、無差別殺傷とか陰湿犯罪
に繋がります。

保守的な人生で「退屈」「マンネリ」感を感じたら、そんな
生活はブチ壊して、全て失ってでも、前に進もうとする生き方
が人間らしいです。紆余曲折、波乱万丈で、人生のフリ幅を
広げた方が生きてるって実感できます。
ゆっくりグルグル回るメリーゴーランドやコーヒーカップなんか
降りて、ジェットコースター、フリーホールで感情が掻き乱される
ぐらいの人生の方が「生きてる」と実感できます。

夢の実現で最重要なのが「もう1人の自分」です。
要は、自分を客観視して自己評価出来る人しかステップ・アップ
出来ません。自分で、自分を褒める事で、自らのモチベーションの
低下を防ぎます。そういった意欲を高める自己演出が必要です。

僕にとっては、それが「寿司」です。と、言っても「くるくる寿司」
ですが、普段は一切食べません。でも、自分の中で達成感や、成長
を感じた時はご褒美とし「寿司」をたらふく食べます。
「コハダから始まって最後はアナゴやタマゴやカッパ」とか一切
無視。最初から「ウニ」「中トロ」で、寿司の流儀に反する、同じ
ネタの連食。と、好き放題食べます。その満足感があるから、
次に繋がります。

「努力」「苦労」があって、夢を掴んだ達成感への喜びと感動が
あります。難なく、容易く、夢を掴めた天才肌の器用人は、ある種
不幸です。

「夢」とは「ピュア」でないといけないと思います。自分の深層心理
にも穢れ無き「やりたい事」でなくては意味がないです。世間体や、
下心を優先した「目標」では、自分の本当の「夢」ではありません。
そんな表面的な「夢」のメッキでは、頑張りにも限界があります。

今から書く事は、特にネガティブ思考な人で、社会と断絶したような
生活を送っている「ニート」や「引きこもり」ぎみの人に読んで欲し
いです。

今の自分や、将来の自分に絶望し、悲観的になってどうしま
すか?

何もやらないうちに「どうせ俺は」と、諦めるほど下らない生き方は
ありません。報われるか、どうかは結果論であって、まずは始めない
事には可能性は「0」のままです。もし、駄目な結果になっても、
それが人生・・・無駄じゃありません。始める前にあきらめるような
生き方で得る物なんて何にも無いけど、失敗した事で得る事は多い
です。経験を積む事が、人生の厚みにもなります。

「夢がある」「夢がない」では、同じ仕事をしても、仕事の取り組み
方や、姿勢が全く違います。「やる気」の差とは仕事にも大差が
出ます。時間は皆に平等でも、嫌々働いた8時間と、情熱を注いで
働いた8時間では時間の「質」や「密度」が違います。

「夢」は壮大なテーマゆえ、まだ書き足りないので、次章につづきます。

半年ぶりのブック・オフ・・・読書のススメ

2008年08月19日 | 小ネタ
福岡市内で一人暮らしをしていた頃は、仕事帰りに毎日
「ブック・オフ」に行っていました。行けば必ず、CDや、
ビデオや、雑誌や、本を買っていました。

でも、唐津市に帰ってきてからは、生活スタイルもだいぶ
変わった事もあり、仕事の通勤路に「ブック・オフ」が
無い事もあり、あんまり行かなくなっていました。

でも、今日「みきや楽器店」の店長と喋っていて「ブック・オフ」
の話が出たので、久々に行ってみたくなり行きました。

福岡時代と同じく、まずは中古CDコーナーです。洋楽の安い
コーナーから1枚づつ物色し、高いコーナーも見渡しましたが、
あんまり目ぼしい物が無かったです。

次が文庫本コーナーに行きました。ここには魔物が棲んでいます。
ついつい衝動買いをしてしまうエリアです。

はい。今回も「池波正太郎」「松本清張」「清水義則」など11冊
買いました。読めば、全然無駄じゃないんですが、このうち2,3冊
読めばいい方です。買うばかりで、たまりに、たまった小説やエッセイ
などが数百冊あります。本棚の3分の2近くの本が読んでいないん
だから勿体無いです。そのくせして、気に入った本は、3,4回読み直す
始末です。
でも、書店や古本屋で、欲しいと思うと抑え切れません。

値段と、読む行動力は比例しているのかもしれません。
2000円前後のハードカバー本は必ず読みますが、古本文庫の100円
ぐらいのは読まないままのが多いです。

中学、高校ぐらいは、2日に1冊は読んでいましたが、専門学校時代ぐら
いから週に1冊ペースに成り、社会人になると1ヶ月に1,2冊ペースに
成りました。でも、買うペースは中学、高校時代と変わらないので、読ま
ずに本はたまるばかりです。ここ数年は、週に1冊は読むようにしていま
すが、レンタルDVDや、インターネットや、テレビにより、
1人の時間を読書以外に費やす事も多くなりつつあります。

今日は夕方から買ってきたばかりの「池波正太郎」の「男の作法」を
読んでいますが、非常に面白いです。
「池波正太郎」は食通ゆえ、食べのに関する考え方や作法がとても
興味深かったです。

有名人、著名人など言われる人で、スポーツ選手や、俳優や、歌手や、
タレントなど色々ありますが、仕事で自分自身を最も晒し表現している
のは小説家、エッセイストだと思います。表面的では無く、内面も投影
しているからこそ、読者を引き付けます。性格、癖なども包み隠さず
現しているからこそ人間味があります。あらゆる媒体が進化しようと
も、活字文化には他とは決定的に違う良さがあります。

僕は映画ファンですが、映画やテレビは製作者の受身でしかありません。
でも、本は文字のみです。文字で全てを表現するゆえ、読者にも想像力
が必要です。だから、作家と読者の競演みたいな良さがあります。
受け取り方が、千差万別なのも本の良さです。読者が勝手に解釈する
のも自由で、行間を読むという楽しさもあります。

これから、読書の秋に入ります。秋の昼下がりに、落ち葉散る街路樹沿い
のベンチに腰掛け、うつり行く季節を肌で感じながら、読書に酔いしれて
はいかがでしょうか?

味ひろ

2008年08月19日 | 唐津の大衆食名店
町田の「味ひろ」で昼食をとりました。

「白身魚のフライ定食」を注文しました。

店内を見渡していると、やたらと豚肉をフューチャー
してありました。今度は「BIGなトンカツ定食」を
食べようと思います。

魚フライ、サラダ、味噌汁、キンピラごぼう、キューリのぬか漬け、
ごはん(おかわり自由)って、バランスの取れた組み合わせでした。

何の白身か分かりませんが、見た目は1口トンカツみたいな感じで、
淡白な味わいで非常に美味しかったです。

時には、こういう素朴な和風の定食を食べるのもいいですね。