元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

孤独のグルメ

2009年05月14日 | ラーメン読本
この漫画は何の事は無い話ばかりが淡々と描かれています。

ただ、初めて行った18軒の飲食屋で飯を食うだけの話です。

シェフのこだわりや、ウンチクや、オーバーなリアクション
など一切無く、18話の殆どが、ふらっと店に入り、淡々と食べ、
店を出るだけの、一般的な日常を描いただけです。

今までの「世にも奇妙な物語」で、僕が一番好きな話
「夜汽車の男」(次の記事に動画を貼り付けます)
のような分析食いを想定していましたが、それほどの細かい
描写は無く、一般人の普通の心の声程度で、セリフも少ない
です。

この漫画は、誰もが思う、普通の感覚で、ありきたりな物を
ただ食べるというだけの、日常の行為を描いているだけの漫画
なので、皆に共感できるでしょう。

1度読んだだけでは、何てことない漫画ですが、無性に食欲が
増し、絵のタッチからして、何度も読みたい衝動にかられる
不思議な魅力の漫画です。


喫茶バラック

2009年05月14日 | 唐津の大衆食名店
僕は3ヶ月に一度ぐらいしか髪を切りに行きません。

月に、2、3回美容室に行く人もいますが、僕は髪型に
一切こだわりが無く、切る時は、坊主に近いスポーツ刈り
をします。

しかも、中学から通っている大手口の「キング理容室」で
1500円で切っています。

伸び放題になったら切るのでスッキリします。

当店定休日の12日火曜日は、暑苦しく、我慢できずに髪を
切り、「喫茶店バラック」に行きました。

「喫茶店バラック」は、店外より2,3度温度も湿度も高い
感じがし、入店直後「ムッ」とする熱気がありました。

汗っかきな僕は、タラタラ汗を流しながら、アイスコーヒー
を一気に飲みほし、追加でコーヒーフロートを注文しました。

マスターは常連客と、初孫の話に夢中でしたので、僕は
買ったばかりの「泉昌之」の「豪快さんだっ!」を読む
事にしました。この「豪快さんだっ!」は、食漫画と
誤解して買いましたが、食漫画は数編のみで、殆どが
つまらなさを通り越し嫌悪感すら生じる漫画でした。

暑苦しさと、漫画本のつまらなさで、イライラ倍増でした。

夏場は「喫茶店バラック」は少し足が遠のきます。
僕みたいなデブには、キンキンに冷房がかかりまくって
いる喫茶店の方に足が向いてしまいます。