鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2009 伊作郷・麓

2009-06-17 | 麓-串木野・日置

6月の初旬に日置市吹上町を訪れる

伊作峠を越えて吹上町市街地に入る手前に麓地区がある

 

県道22号(伊作街道)沿いに残る武家門。屋敷は既に取り壊されている

 

向かい側に残る武家門。左右の石柱に主屋根が架けられる

 

県道22号から南方神社方面に入る

 

伊作麓にひっそり残る武家門

 

堂々とした門構え

 

中心市街地に残る武家門。背後の高台に伊作郷の地頭仮屋がおかれた

 

竹細工の看板が残っている。

上の武家門の前に古い竹細工店(永倉竹細工店?)があった

今回訪れたとき家屋が解体されている最中であった

記録に残せなくて残念です

 

伊作小学校付近の風景

伊作郷の麓は亀丸城跡南面山麓部から前面平地・丘陵部にかけて東西に長く形成された

伊作郷内のもう一つの郷士集落である高台の宮内地区へ移動した(続く)。

編集後記:今日、MBCの「どーんと鹿児島」という番組で加世田の武家屋敷群が取り上げられていた。

麓地区内に県内唯一残るといわれる門に興味が惹かれた。久しぶりに加世田麓を訪れようと思います。

旧加世田市には万世や小松原の旧郷士集落も残っている。