2014年の秋、奄美へ。
鹿児島空港からJACで飛び立つと、薩摩半島を南下し屋久島を眼下に眺めしばらくすると奄美空港に着く。
久しぶりの奄美です。
時間があるので奄美大島紬村へ連れてってもらいました。
大島紬の特徴は泥染と柄。
泥染で染料に含まれるタンニンと泥に含まれる鉄分が化学反応を起こす。
化学反応により黒く光沢のある独特の色が生まれる。
柄は独特なデザイン(龍郷柄と亀甲柄)を最初に起こす。絹糸を所々で縛って染め上げる。
染め上げた糸を織り子さんが織機に往復させる。するとデザイン通りの柄が少しづつ出来上がる。
どうやったら柄通りに織り上がるのか何度みても仕組みが理解できません。
1枚の反物が出来上がるのにものすごい時間がかかるのだけは分かりました。
奄美独特の高倉
お昼は島の豆腐料理店へ。
龍郷町の秋名集落に連れてってもらいました。
夕日で有名なトンネルを抜ける。
ショチョガマが行われる祭り場へ。
祭り場からみた秋名集落の全景。秋名集落は稲作がさかんなところ。平地がひろがる。
平瀬マンサイが行われる海岸へ。
ショチョガマと平瀬マンサイは豊穣祭りで国の重要無形文化財。
夜は奄美市繁華街の喜多八へ。
黒糖焼酎を飲みながら食べる奄美料理はおいしい。
ついでにスナックへ。
翌日は田中一村美術館に立ち寄ってから奄美空港へ。
田中一村美術館を訪れるのは3度目だが奄美の自然を題材にした田中一村の絵はいつ見ても新鮮だ。
奄美空港。ゲートを出て歩いて飛行機のタラップに向かう。
次に奄美を訪れる機会はいつだろうか。
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