鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2009 東郷麓へ

2009-10-04 | 麓-薩摩川内

9月中旬、薩摩川内市の東郷町を訪れました。

国鉄宮之城線の旧楠元駅。

川内川にかかる鉄橋跡。鉄橋は道路橋として利用されている。

 

 

東郷元帥の祖先の墓が近くにある。東郷元帥は渋谷東郷氏の子孫にあたる

 

東郷渋谷氏の居城、鶴が岡城の関係要図

 

鶴が岡城跡の遠景

鶴が岡城は渋谷東郷氏が鎌倉時代から南北朝・室町・安土桃山時代にかけて340年居城した。

その後宮之城島津家も居城し鶴が岡城の麓に地頭仮屋が置かれた。

 

東郷麓に残る屋敷。忘れられない風景があった。

 

平佐東小学校正門。東郷町へ向かう途中にある。石柱門、石垣が残っていた。

 

東郷町は「文弥節人形浄瑠璃」の伝承地として知られる町です。「文弥節人形浄瑠璃」は江戸時代の参勤交代の際に島津の殿様の随行役をしていた東郷の郷士が郷里の師弟の士気を高めるために上方から文弥節の師匠を連れ帰り広めたものと言われている(薩摩川内市ホームページより)。

(続く)



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