鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 今和泉麓 02

2008-07-26 | 麓-鹿児島・指宿

今和泉麓は浜に沿って南北に細長く町割が形成された

地区内の道路が舗装整備された。

1年たって舗装の色が大分落ち着いてきたようだ 

 

石垣と石柱が残る旧家

 

 

散策コース

 

この道を観光客がそぞろ歩くなど地区内のだれが想像できたでしょうか。

平日のこの日3組の団体が歩いていた

 

石柱が残っていた

 

南北に延びる道から脇の路地に入ってみた

 

ここが麓地区であったことを思わせる石造りの門と石柱が残っている

幼少時代はこの付近は浜町と思っていた

 

笠石付の石柱の門が残っている

 

光泉寺。本堂が建替えられている。

幼少時代、本堂で夏祭りの子供向け映画が上映され、見に行ったことがある

 

JR指宿枕崎線、今和泉駅。

 

今和泉駅から線路を挟んで反対の山側へ散策コースができている。

指宿方面から黄色い「菜の花」号が到着する。正面の石倉は住宅として使われているようだ。

夏は涼しそう。散策コースは線路に沿って進み陸橋を超えて線路の反対側へ出る

 

今和泉島津家の墓地。篤姫の父 忠剛や兄の2メートルもあろうかと思うくらい立派な墓もある

 

豊玉姫神社

 

今和泉島津家隠居屋敷跡。線路の向こう側からも高い生垣を確認できる。

 

 

散策コースは踏み切りを渡って戻る。正面の道沿いに隠居屋敷跡、豊玉姫神社がある

 

正面は今和泉駅のホーム

 

駅近くに、二代目領主時代、孝女であった袈裟子という娘を称える碑があった

(訪問後記)

今和泉は半農・半漁の小さな集落で今も昔もほとんど風景が変わっていない。

今回は新しい発見の連続であった。幼少時代に豊玉姫神社で遊んだことを思い出した。

改装された駅舎はできれば篤姫ゆかりの地らしく、落ち着いた色の武家屋敷風にしてほしかった。



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