九州の小京都、日南市・飫肥を訪れました。飫肥藩伊東家5万1千石の城下町です
高台は飫肥城と上級・中級の家臣団の住む武家地。町人町を挟んで反対側に下級家臣団の住む武家地がある
昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定。重伝建地区である知覧の先輩格にあたる
本町通りを右折すると大手門通り。GWなので人出が多い
大手門通りに面する武家門。左右に人の背丈よりも高い見事な石垣が続く
大手門通り。反対側に建つ飫肥の豪商・旧山本猪平家
大手門通りから横に入る後町通り。わきの水路を清流が流れる。少し先で鯉を放流している
飫肥藩の武家屋敷は周囲が源氏塀で囲まれている。石垣は飫肥石
源氏塀は飫肥石を積み上げた石垣の上に腰壁を下見板貼とし、白漆喰壁仕上げ、頂部に瓦屋根を載せている
薩摩藩の武家屋敷はいずれも武家門から続く石垣の上に整然と生垣を配置する
後町通りにて
後町通りを反対側に歩く
人の背丈ほどもある石垣の上に短いながらも生垣がのぞく。石垣は隙間なく積まれている
元の大手門通りに戻る。写真の門は勝手口でしょうか。正門は別にある
(続く)
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