鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011 重富麓・春

2011-05-07 | 麓-姶良地区

4月に重富麓を訪れたときの写真です。

 

重富麓の生垣はいつもきれいに剪定されている。生垣が作る水平線が見事。

 

 

平松城址(重富小学校)前の馬場。

 

 

馬場に面する武家門。乳鋲付きの観音扉、潜戸を備える格式の高い門です。

前回訪問時はつっかえ棒で支えられていた。

 

 

平松城跡から少し離れて建つ武家門。重富麓に現存する貴重な武家門の一つ。

 

二棟が並び建つ。

 

撮影日:平成23年4月11日 参考:秋の重富麓Ⅰ(2009.11)、Ⅱ(2009.11


2011 志布志麓・春 02

2011-05-05 | 麓-曽於・志布志

志布志麓の続き

沢目記馬場にて。

地頭仮屋跡(志布志小学校)に隣接する平山氏庭園。

 

内城への登り口にある武家門

 

 

   

 

西谷馬場。

志布志麓の腕木門は屋根が前後非対称、屋根の前方より後方が大きい。後方の屋根を支えるため控え柱を備える。

背後は高城跡

 

 

 

 

     


2011 志布志麓・春

2011-05-03 | 麓-曽於・志布志

志布志麓を訪れました。

志布志城(内城、松尾城、高城、新城)を囲むように武家屋敷が谷筋に配置され、麓集落が広く形成されました。

新緑がまぶしいこの季節は麓の風景が最も映える季節です。

 

小渕馬場。

 

福山家武家門。志布志麓のなかでも格式が高い。乳鋲付きの観音扉、左右に潜戸を備える立派なもの。

 

 

阿多氏庭園。背後の山は内城跡。中央の武家門は傷みが激しいが中央に観音扉、左右に潜戸を備える立派なもの。

 

 

 

小渕馬場。注意して通ると草に覆われているが石垣が続いている。

 

一角に古い武家門が残ることから、一帯にかつて武家屋敷が立ち並んでいたであろうと想像がつく。

 

(続く) 参考:志布志市-武家屋敷群(2)(2008.12