2018年1月は正月休みが明けてすぐの6日から8日までが三連休だったので7日・8日、思い立って一泊二日の金沢カニ食べ放題の車中泊ツアーに行ってきました。
12月に尾道ツアーに行ったときのレポートをアップしていますが、本当はこのときに金沢に行く予定にしていました。それが前日の天気予報で金沢方面に雪の予報が出たので急きょ行先を尾道に変更した経緯があったので、カニを食べるお店は決めており、温泉と車中泊する場所も数カ所の目途をつけていたので、お店の予約さえ取れればすぐにでも出発できる状況でした。それと、三連休初日の6日はもともと車のディーラーを予約しており、スタッドレスタイヤに履き替える予定だったので、雪道でも問題なしでした。
6日の午前、カニのお店に電話を入れると8日のランチタイムならかろうじて空いています、と言われたので8日11時に予約を入れました。その後、ディーラーに行って新車購入後の最初の点検とタイヤの履き替えをやってもらい、帰宅後には車中泊の準備を済ませて二日間の作戦を考えました。その結果、次のようなツアーになりましたのでご覧ください。そうそう、もちろんいつもの通り、ワンコも一緒です。
7日朝8:30に自宅を出発。昼過ぎには金沢に着きたいと思い、高速道路を利用。美原北インターから乗って阪和道→近畿道→第二京阪→京滋バイパス→名神→北陸道と乗り継いで金沢西インターで降り、そのまま金沢市内へ。渋滞もなくほぼ予定通りの12時40分に到着。到着したのは前日の作戦会議で決めた近江町市場。
市場裏の駐車場に車を停めてワンコを残し、まずは何を食べようかと市場をさまよう。三連休の中日で昼過ぎの時間、おそらくピークは午前中だったのだろう、思ったほど人通りがなく、たくさんある海鮮のお店も残念ながらその場で食べられる食材はあまり残っていませんでした。
最初に口にしたのがこれ。
行列ができていた近江町コロッケで、甘えびコロッケとたこコロッケ。それなりに美味しかったけど揚げたてでなかったのが残念。
さらにランチをどこで食べようかとウロウロ。海鮮のお店はどこも行列。どうせ並ぶのなら、と前日に第一候補に決めていたここに並ぶことにしました。
何を食べようか悩んだ結果、夫婦二人ともこれにしました。
海鮮丼、3000円ナリ。ご飯は酢飯で海鮮はどれも新鮮でうまかった。見た目も美しい。並んだ甲斐がありました。
食後に再び市場をウロウロ。最初から狙っていた帆立3つで500円、後悔したくなかったのでその場で立ち食い。甘くて美味い!
さらに次はこれ。じろ飴を使ったソフトクリーム。これまた甘い!
甘さを癒そうと入ったのがここ。ドリップコーヒー、セルフサービスで200円。
近江町市場は以上。海鮮があまり残っていなかったのが残念でした。時刻は15時半。このあと、ワンコを連れて茶屋街を散策しようと車を移動。
観光地として有名な東山のひがし茶屋街へ行く前に、同じく茶屋街の主計(かずえ)町を散策。こちらは観光客がほとんどいないのでゆっくり見て回ることができました。
そのままひがし茶屋街へ。こちらはやはり観光客でいっぱいでした。
散策を終えて車に戻ったのが17時前。少し早いけど、陽が暮れて寒くなって来たので温泉に行くことにしました。
湯湧温泉という温泉地にある日帰り温泉の「湯の川温泉 湯楽」まで車で30分ほど。それほど広くないのだけど、掛け流しの天然温泉で露天風呂もある。何と言っても390円という安さがうれしい。お湯に浸かってほっこりしたあとは寝るだけ。
宿泊場所として選んだのは北陸道の徳光PA。高速のパーキングといってもここは一般道から入れる駐車場があってPAのトイレや飲食店が利用できる。高速を走る車の音もさほど気にならず、しばらく車内でテレビを見て過ごしたものの23時前には就寝。翌時は11時にカニを食べに行くこと以外は何も決めていなかったので朝の始動は8時半になってしまった。
まずはトイレと歯磨き。徳光PAはトレイまで少し距離があり、雨が降って来たので別のところに行くことにして、向かったのは道の駅内灘サンセットパーク。まだお店は開いていなかったけどトイレと歯磨きを済ませて、カニまでにはまだ時間があるので、千里浜なぎさドライブウェイを走れるところまで走ってみようと北へ向かいました。
千里浜なぎさドライブウェイ。ドライブウェイとはいうものの道路はなくて砂浜を走るのです。
ずっと先まで走りたかったけどカニに間に合わなくなるのでほどほどで引き返しました。途中でガソリンを入れてカニのお店に到着したのが予約した11時に15分ほど前。時間つぶしのためにすぐ近くの日吉神社に参りました。
滋賀県にある日吉神社の総本社からの勧請(分祀)で創建されたそれなりに由緒ある神社です。まっすぐの登り参道は美しく感じます。そしてその先にある本殿は雪から守るために養生がされていました。
さあ、いよいよメインイベントのカニです。金沢市大野町にある「弁吉」というお店。
芸能人もたくさん訪れているようで、サインと写真が並んでいました。
お店は結構広いのですが予約客でいっぱい。食べている途中に予約なしでくるお客さんが何組もあって恨めしそうに帰っていきました。
私たちが選んだのが「ゆでがに食べ放題+焼きがにコース」で6800円。
ランチタイムは11時から14時までの3時間。夫婦それぞれでゆでがにを3杯ずつと、焼きがにを二人で1杯。これにご飯とみそ汁、漬物がついて、さらにホームページにあるクーポンを使ってデザートも。お腹は満タンです。あとは温泉に入って帰るだけ。
選んだ温泉は福井市真栗町にある福井県が運営する生きがい交流センターの中にある温泉施設「健康の森温泉」。料金は610円と少々お高いが、お客さんはお年寄りと小さな子供連れが多く、逆に若いやかましいのがいなかったのでゆっくりお湯を楽しむことができました。
このあとは自宅に帰るだけだったので、このまま一般道を走って帰ろうかとも思ったものの、翌日から仕事もあり雨も降り続けていたので鯖江インターから高速に乗ることにしました。結果、帰宅したのが21時半。すでにお風呂も済ませていたし、お腹にはまだカニが残っているので晩ご飯はいらないし、テレビを見ながらゆったりした夜長を過ごしました。
さて、このツアーから帰ってきた2日後、大寒波が到来して北陸地方は一気に雪国になりました。金沢は何と7年ぶりの大雪だとか。高速道路は通行止め、あちらこちらで動けなくなった車で渋滞、道路が凍って冬タイヤの車が進めない状態。何とも絶妙なタイミングで行ってきたもんです。
今回の走行距離は780キロ、高速料金12,130円、カニと海鮮丼20,688円、温泉2,000円、駐車場850円、ガソリン代が5,000円くらい、このほか食べ歩きとコンビニでの買い物もあったので、合計がおそらく45000円ほど。往復とも高速を使ったので少し高くついたけど、食事と温泉を堪能してこれなら十分OKだ。
12月に尾道ツアーに行ったときのレポートをアップしていますが、本当はこのときに金沢に行く予定にしていました。それが前日の天気予報で金沢方面に雪の予報が出たので急きょ行先を尾道に変更した経緯があったので、カニを食べるお店は決めており、温泉と車中泊する場所も数カ所の目途をつけていたので、お店の予約さえ取れればすぐにでも出発できる状況でした。それと、三連休初日の6日はもともと車のディーラーを予約しており、スタッドレスタイヤに履き替える予定だったので、雪道でも問題なしでした。
6日の午前、カニのお店に電話を入れると8日のランチタイムならかろうじて空いています、と言われたので8日11時に予約を入れました。その後、ディーラーに行って新車購入後の最初の点検とタイヤの履き替えをやってもらい、帰宅後には車中泊の準備を済ませて二日間の作戦を考えました。その結果、次のようなツアーになりましたのでご覧ください。そうそう、もちろんいつもの通り、ワンコも一緒です。
7日朝8:30に自宅を出発。昼過ぎには金沢に着きたいと思い、高速道路を利用。美原北インターから乗って阪和道→近畿道→第二京阪→京滋バイパス→名神→北陸道と乗り継いで金沢西インターで降り、そのまま金沢市内へ。渋滞もなくほぼ予定通りの12時40分に到着。到着したのは前日の作戦会議で決めた近江町市場。
市場裏の駐車場に車を停めてワンコを残し、まずは何を食べようかと市場をさまよう。三連休の中日で昼過ぎの時間、おそらくピークは午前中だったのだろう、思ったほど人通りがなく、たくさんある海鮮のお店も残念ながらその場で食べられる食材はあまり残っていませんでした。
最初に口にしたのがこれ。
行列ができていた近江町コロッケで、甘えびコロッケとたこコロッケ。それなりに美味しかったけど揚げたてでなかったのが残念。
さらにランチをどこで食べようかとウロウロ。海鮮のお店はどこも行列。どうせ並ぶのなら、と前日に第一候補に決めていたここに並ぶことにしました。
何を食べようか悩んだ結果、夫婦二人ともこれにしました。
海鮮丼、3000円ナリ。ご飯は酢飯で海鮮はどれも新鮮でうまかった。見た目も美しい。並んだ甲斐がありました。
食後に再び市場をウロウロ。最初から狙っていた帆立3つで500円、後悔したくなかったのでその場で立ち食い。甘くて美味い!
さらに次はこれ。じろ飴を使ったソフトクリーム。これまた甘い!
甘さを癒そうと入ったのがここ。ドリップコーヒー、セルフサービスで200円。
近江町市場は以上。海鮮があまり残っていなかったのが残念でした。時刻は15時半。このあと、ワンコを連れて茶屋街を散策しようと車を移動。
観光地として有名な東山のひがし茶屋街へ行く前に、同じく茶屋街の主計(かずえ)町を散策。こちらは観光客がほとんどいないのでゆっくり見て回ることができました。
そのままひがし茶屋街へ。こちらはやはり観光客でいっぱいでした。
散策を終えて車に戻ったのが17時前。少し早いけど、陽が暮れて寒くなって来たので温泉に行くことにしました。
湯湧温泉という温泉地にある日帰り温泉の「湯の川温泉 湯楽」まで車で30分ほど。それほど広くないのだけど、掛け流しの天然温泉で露天風呂もある。何と言っても390円という安さがうれしい。お湯に浸かってほっこりしたあとは寝るだけ。
宿泊場所として選んだのは北陸道の徳光PA。高速のパーキングといってもここは一般道から入れる駐車場があってPAのトイレや飲食店が利用できる。高速を走る車の音もさほど気にならず、しばらく車内でテレビを見て過ごしたものの23時前には就寝。翌時は11時にカニを食べに行くこと以外は何も決めていなかったので朝の始動は8時半になってしまった。
まずはトイレと歯磨き。徳光PAはトレイまで少し距離があり、雨が降って来たので別のところに行くことにして、向かったのは道の駅内灘サンセットパーク。まだお店は開いていなかったけどトイレと歯磨きを済ませて、カニまでにはまだ時間があるので、千里浜なぎさドライブウェイを走れるところまで走ってみようと北へ向かいました。
千里浜なぎさドライブウェイ。ドライブウェイとはいうものの道路はなくて砂浜を走るのです。
ずっと先まで走りたかったけどカニに間に合わなくなるのでほどほどで引き返しました。途中でガソリンを入れてカニのお店に到着したのが予約した11時に15分ほど前。時間つぶしのためにすぐ近くの日吉神社に参りました。
滋賀県にある日吉神社の総本社からの勧請(分祀)で創建されたそれなりに由緒ある神社です。まっすぐの登り参道は美しく感じます。そしてその先にある本殿は雪から守るために養生がされていました。
さあ、いよいよメインイベントのカニです。金沢市大野町にある「弁吉」というお店。
芸能人もたくさん訪れているようで、サインと写真が並んでいました。
お店は結構広いのですが予約客でいっぱい。食べている途中に予約なしでくるお客さんが何組もあって恨めしそうに帰っていきました。
私たちが選んだのが「ゆでがに食べ放題+焼きがにコース」で6800円。
ランチタイムは11時から14時までの3時間。夫婦それぞれでゆでがにを3杯ずつと、焼きがにを二人で1杯。これにご飯とみそ汁、漬物がついて、さらにホームページにあるクーポンを使ってデザートも。お腹は満タンです。あとは温泉に入って帰るだけ。
選んだ温泉は福井市真栗町にある福井県が運営する生きがい交流センターの中にある温泉施設「
このあとは自宅に帰るだけだったので、このまま一般道を走って帰ろうかとも思ったものの、翌日から仕事もあり雨も降り続けていたので鯖江インターから高速に乗ることにしました。結果、帰宅したのが21時半。すでにお風呂も済ませていたし、お腹にはまだカニが残っているので晩ご飯はいらないし、テレビを見ながらゆったりした夜長を過ごしました。
さて、このツアーから帰ってきた2日後、大寒波が到来して北陸地方は一気に雪国になりました。金沢は何と7年ぶりの大雪だとか。高速道路は通行止め、あちらこちらで動けなくなった車で渋滞、道路が凍って冬タイヤの車が進めない状態。何とも絶妙なタイミングで行ってきたもんです。
今回の走行距離は780キロ、高速料金12,130円、カニと海鮮丼20,688円、温泉2,000円、駐車場850円、ガソリン代が5,000円くらい、このほか食べ歩きとコンビニでの買い物もあったので、合計がおそらく45000円ほど。往復とも高速を使ったので少し高くついたけど、食事と温泉を堪能してこれなら十分OKだ。