古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

淡路・四国への車中泊旅②

2022年03月07日 | 旅行・車中泊
淡路・四国への車中泊旅の3日目になります。この日は朝一番で四国最東端の蒲生田岬へ向かいました。四国には室戸岬、足摺岬、佐田岬と有名な岬がありますが、この蒲生田岬も負けず劣らず、絶景を堪能できる場所でした。

駐車場から海岸沿いの道を歩いた先に灯台に登る階段がありますが、これがなかなかきつかった。太ももがパンパンになった頃に右上の方にそびえる灯台が見えます。それでも、上まで登って眺めた景色は階段の苦痛を癒してくれました。













両手を広げて胸いっぱいに空気を吸い込むと何と気持ちのいいことか。前日と打って変わった陽気もあって、キラキラのお日様と広大な海原の絶景に何とも心地よい時間を過ごしました。

岬から引き返す途中、露店で野菜を販売しているところがあったので寄りました。実はこの四国旅、これもひとつの楽しみと思っていたことです。3年前に四国を一周したときには愛媛や高知のロードサイドの露店でおいしい愛媛マドンナやポンカンをゲットした経験があったので、今回も少し狙っていました。ここではみかんとちりめんじゃこが安かったので買いました。

次に行ったのが恵比寿洞です。ここは50メートルほどの岩山を荒波が削り取って貫通した海蝕洞で、この日は光の加減で水の蒼さがとてつもなくきれいでした。この岩山に登る階段は蒲生田岬の比ではなく、途中で引き返そうかと思うくらいにきつかったのですが、ここも登って良かった。絶景の再来です。













お昼前になってお腹がすいてきたのでランチのお店を探しました。いくつかの候補の中から決めたのが10分足らずのところにある「なかむら」というお店。評判のアオリイカ丼と海鮮丼をいただき、いずれも大満足でした。





午後からは室戸岬に向かって海岸沿いをひたすら走るのですが、とりわけ南阿波サンラインは絶景続きの快適なドライブコースでした。













さて皆さん、徳島と聞いて思い浮かべるのは何でしょうか。すぐ近くの大阪に住んでいる私たちですら、阿波踊り、祖谷のかずら橋、大歩危小歩危、大塚美術館くらいなもので、この日に立ち寄った素晴らしい絶景ポイントのことは全く知りませんでした。これだけの観光資源があって、しかも魚介類が新鮮で美味しい。もっと全国にアピールしたらいいのに、と話しながら運転していました、

室戸岬は2年前に来た時に感動の絶景をみたので今回はパスです。この日のうちに高知市内に入りたくて先を急ぎました。この日の最後に訪ねたのが高知県安芸市の「伊尾木洞」です。このあたりが海だった頃に波の浸食によって出来た天然の海食洞で、小さな洞窟を抜けると約40mにわたって渓谷が続き、一番奥には小さな滝がありました。なんだか不思議な空間でした。









このあと、高知市内まで走って晩ご飯を簡単に済ませて「土佐ぽかぽか温泉」で疲れを癒しました。宿泊場所は翌日の朝一番に桂浜にいくため、近くの種崎千松公園の駐車場に決めました。公園の駐車場は少し怖いと思ったものの、ここはキャンプ場にもなっていてキャンプ客がいたので安心して車中泊ができました。

そうそう、今回も高知で給油をせざるを得ない状況になりました。ガソリン価格が上昇中の今回の高知統一価格は有人スタンドが180円、セルフスタンドが178円でした。高知でガソリンを入れないことを改めて心に決めた一日となりました。 






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