2019年8月の暑い日、「東京金魚ワンダーランド2019」を開催中のすみだ水族館に行ってきました。スカイツリータウンの中にあることがわかっていたので北品川から京急に乗り、品川で乗り換えて押上で下車したまではよかったのですが、どうやら反対側の出口へ出てしまい、ソラマチを楽しむことなく水族館へ行くことになってしまった。
入館料は2,050円。ビルの上の施設なので規模は大きくなく、展示される生物も小さなものばかりだろうと思っていたので「2,050円は高い!」が第一印象。ひととおり見学を終えたあとは「これくらいなら許せるかな」と、高額な印象が少しだけ和らぎました。それはこの水族館が自分にとって少なからず価値を感じられるものだったからだと思います。
休日ということもあって小さな子供のいる家族連れで大賑わいでした。6Fのフロアは想像通り、小さな水槽が多くてどれもこれも人だかり。水槽の前を子供に譲ってあげるので思うように見学ができない状況でした。それでも、クラゲやチンアナゴには癒されました。いつまでも眺めていれます。これは一種の精神安定剤ですね。会社の同期の友人が熱帯魚にはまって自宅に水槽を並べるようになったのが少し理解できた気がします。
横に長い水槽に水を取り巻く小さな生態系を作りだした自然水景という展示も良かった。水槽の底部一面に張られた水草が光合成によって酸素をはきだし、小さな魚やエビ、微生物がこの酸素を使って呼吸し、水草はこれらの生物が放出した二酸化炭素で再び光合成を行う、という生態系で美しい展示でした。
大水槽を優雅に泳ぐサメ、エイ、ウツボにも癒されます。凶暴な生物が水槽の中でぶつかり合うことなく、争うことなく、共存していることがある意味で信じられない光景でした。
5Fには6Fとの吹き抜け空間に設営された国内最大級とされる屋内開放のプール型水槽があって、マゼランペンギンが空を飛ぶように泳いでいます。個々のしぐさを間近で見ていると何ともかわいくて愛くるしい。これまた癒されました。その隣では4頭のオットセイが泳いでいます。せまい水槽の中を互いにぶつかることなく、壁にもぶつからず絶妙の技術でターンします。いつまで見ていても飽きません。
この水族館に来た目的は開催中の「東京金魚ワンダーランド2019」という展示を見るためでした。金魚の常設展である「江戸リウム」と合わせてたくさんの金魚を見ていると「金魚もいいもんだ」と思えてくるから不思議です。
1時間半ほどかけてすべての展示を見て外に出ると入口にはすごい行列ができていました。あれだけ混んでいるのにまだこれだけの人が入っていくのか、と思うと子どもたちが可哀そうになってきました。入館料2,050円は安くはないという気持ちは変わらないけど、癒しを求めて来る人にとってはリーズナブルなのかもしれない。年間パスポートは4,100円。近くに住んでいて癒されるために何度も来ようと思う人にとっては安いと言えるかもしれないな。そんなことを考えると歴史博物館の料金は格安だ。公立博物館の中には無料のところもある。有難いことだ。
水族館を出てソラマチをぶらぶらしてご飯を食べて帰ってきました。
↓↓↓↓↓↓↓電子出版しました。ぜひご覧ください。
入館料は2,050円。ビルの上の施設なので規模は大きくなく、展示される生物も小さなものばかりだろうと思っていたので「2,050円は高い!」が第一印象。ひととおり見学を終えたあとは「これくらいなら許せるかな」と、高額な印象が少しだけ和らぎました。それはこの水族館が自分にとって少なからず価値を感じられるものだったからだと思います。
休日ということもあって小さな子供のいる家族連れで大賑わいでした。6Fのフロアは想像通り、小さな水槽が多くてどれもこれも人だかり。水槽の前を子供に譲ってあげるので思うように見学ができない状況でした。それでも、クラゲやチンアナゴには癒されました。いつまでも眺めていれます。これは一種の精神安定剤ですね。会社の同期の友人が熱帯魚にはまって自宅に水槽を並べるようになったのが少し理解できた気がします。
横に長い水槽に水を取り巻く小さな生態系を作りだした自然水景という展示も良かった。水槽の底部一面に張られた水草が光合成によって酸素をはきだし、小さな魚やエビ、微生物がこの酸素を使って呼吸し、水草はこれらの生物が放出した二酸化炭素で再び光合成を行う、という生態系で美しい展示でした。
大水槽を優雅に泳ぐサメ、エイ、ウツボにも癒されます。凶暴な生物が水槽の中でぶつかり合うことなく、争うことなく、共存していることがある意味で信じられない光景でした。
5Fには6Fとの吹き抜け空間に設営された国内最大級とされる屋内開放のプール型水槽があって、マゼランペンギンが空を飛ぶように泳いでいます。個々のしぐさを間近で見ていると何ともかわいくて愛くるしい。これまた癒されました。その隣では4頭のオットセイが泳いでいます。せまい水槽の中を互いにぶつかることなく、壁にもぶつからず絶妙の技術でターンします。いつまで見ていても飽きません。
この水族館に来た目的は開催中の「東京金魚ワンダーランド2019」という展示を見るためでした。金魚の常設展である「江戸リウム」と合わせてたくさんの金魚を見ていると「金魚もいいもんだ」と思えてくるから不思議です。
1時間半ほどかけてすべての展示を見て外に出ると入口にはすごい行列ができていました。あれだけ混んでいるのにまだこれだけの人が入っていくのか、と思うと子どもたちが可哀そうになってきました。入館料2,050円は安くはないという気持ちは変わらないけど、癒しを求めて来る人にとってはリーズナブルなのかもしれない。年間パスポートは4,100円。近くに住んでいて癒されるために何度も来ようと思う人にとっては安いと言えるかもしれないな。そんなことを考えると歴史博物館の料金は格安だ。公立博物館の中には無料のところもある。有難いことだ。
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古代日本国成立の物語 ~邪馬台国vs狗奴国の真実~ | |
小嶋浩毅 | |
日比谷出版社 |
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