あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

気づかずにダリアのときは終わりたる  あきオジ

2011-08-06 21:17:07 | 日記
神代植物公園のダリアです。

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夏川やながるる物の美しき  宋和

夏川のこゑともならず夕迫る  飯田龍太

(龍太の懸命に句を作る姿勢に感動するし、いいなと思うけれど、「そんなに頑張らないでいいよ」と言いたくなりますね。

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月のぼり溢れる汗はいずこより  あきオジ

2011-08-06 20:38:36 | 日記
神代植物公園の池です。

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すわれば風がある秋の雑草  山頭火

けふはここまでの草鞋ぬぐ  山頭火

ころり寝ころべば青空  山頭火

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やはり山頭火は俳句の世界では貴重な存在ですね。
完成度を評価対象としない傾向の中ではとびぬけていますね。
そんな気がします。
魅力は技巧的表現をとことん排除したことですね。

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瓢箪を突き抜けツリーがおさまりぬ  あきオジ

2011-08-06 07:10:28 | 日記
隅田川です。

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どんど焼どんどん雪の降りにけり  一茶

つく羽を犬が加へて参りけり  一茶

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今日はでかけないと写真がありません。
今月末はあれこれイベントがありますから祭り写真を撮りたいと思います。
ちょっと楽しみです。

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豆腐屋の屋根ににょゅきっとタワーあり  あきオジ

2011-08-06 06:30:46 | 日記
隅田川のスカイツリーです。

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ここで寝るとする草の実のこぼれる  山頭火

あるけば草の実すわれば草の実  山頭火

春が来た水音の行けるところまで  山頭火

(やはり今日も山頭火です。自然な流れで選ぶことができます。一番難しいのは芭蕉ですね。格調高すぎて選ぶのがひ恥ずかしいし、こんな句分かるの?と自分で自分が恥ずかしいことがあります。)

スカイツリー風になじんで佇立する  あきオジ

2011-08-06 06:11:10 | 日記
スタイツリーは当面の楽しみです。

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あらしの中のばんめしにする母と子  放哉

足のうら洗へば白くなる  放哉

海が少し見える小さい窓一つもつ  放哉

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「熱中人」という番組を見ていました。
日本の奇祭を訪ね歩くことを仕事にしている人を追った番組でした。
今回は秩父で厄病を追い払う
疑似葬式を行う祭りでした。

花の追っかけおじさんと並行して新しいジャンルを追いかけたいですね。
始まりはこれからですね。