平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2583 借金、一人当たり1千万円 

2022-05-20 10:24:04 | 日記

財務省が、5月10日に発表した、国債など「国の借金」は、2021年度末(20223月末)で、1241兆円超

と、過去最大、日本人1人当たり、約1千万円超になる。

安倍元総理は、「日銀は政府の子会社」と、うそぶき、ソンタク集団に組み込んで、やりたい放題、選挙に勝つ

ために、耳障りの良いバラマキ政治をして、アベノミクスと称して、日銀に、カネをジャブジャブ出回らせ、

株式市場は活況、国民の生活は良くならない、預金金利は限りなくゼロ。

消費増税を先延ばしするは、死の商人トランプの言うままに、兵器を大量購入するは、夫婦で国の財産(国

有地)を森友学園に格安払下げするは、桜疑惑で、税金使った国の行事に地元支持者を招待し、税金ドロボー

みたいなことを平気でするは、国の財政のツケを、全部、孫子(まごこ)の代に押し付けている。

そこに、新型コロナ。財政出動などで24兆円超増えた。

欧米は、急激なインフレを警戒して、金利を上げ、ジャブジャブとカネが出回らないよう、動き出した。

日本は、それが出来ない。

1%金利を上げると、1241兆円超の借金に掛る金利負担は、12兆円超になる。

日本の国家予算は、福祉や防衛など、私達の生活のために使われる一般会計が、約100兆円超。

そのうち、返済期限が来た国債と、国債に掛る金利など国債費は、約100兆円超の4分の1、約25兆弱。

年金や医療など福祉予算が約35兆円、3分の1、防衛費は、約5兆円超。

防衛費の5倍が、毎年、借金返済に回っているのです。

政府の子会社「日銀」は、金利を上げると、国債費が増えるので、上げられない。

すると、世界に出回っているカネは、金利が高い欧米に流れる。日本に預けるより欧米にと、流れ出て行く。

日本円の魅力がなくなる、円が安くなる、ウクライナ戦争で、農産物や石油不足から高くなっている上に、

円安のために、更に高くなる。

安倍総理が就任したころは、1ドルが80円くらい。今は1ドル130円くらい。

国際通貨ドルで、商売するので、1ドル80円で買えていた石油などは、今は、130円で買わなければならない。

輸入に頼っている、小麦や石油は、高くなるのは当たり前なのです。

反対に、輸出企業は、円安で、1ドル80円で売っていたものが、130円で売れるので、儲かる。

いずれにしても、私たちの生活は、国の借金政治によって、苦しめられることになるのです。

政治家も官僚も、目先の人気取り政治を改めること、私達国民は、目先のニンジンにごまかされないこと、

必要ならば我慢する覚悟をもつこと。安倍元総理のような下劣で戦争好きな人を選挙で選ばないこと。

5月20日「今日は何の日カレンダー」より

新東京国際空港開港記念日、ローマ字の日(財団法人日本のローマ字社1955)
▲キューバがスペインから独立、共和国となる(1492)▲江戸町人が米穀商を襲う。天明の打ち毀し(1787)
▲メートル法、最初の条約締結(1875)▲リンドバーグの大西洋単独横断飛行(1927) ▲東京港が貿易港として

開港(1941)▲人は右、車は左の対面交通が決まる(1949)▲アメリカ、ビキニで水爆初実験(1956) ▲日米

新安保法自民党が衆議院で単独採決、安保闘争(1960)▲新東京国際空港(成田空港)開港(1978)

▲東ティモールが独立。21世紀初。(2002)▲プロゴルフ石川遼、15歳245日世界最年少優勝(2007)

▲大相撲野球賭博(2010)▲大相撲夏場所で、平幕同士の優勝決定戦で、旭天鵬初優勝(2012)▲米・

オクラホマで強大竜巻、24人死亡(2013)▲台湾中華民国総統に蔡英文就任(2016)▲新型コロナ感染の

拡散を防ぐため夏の高校野球選手権(甲子園)中止を決定(2020)