平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2592 母心で世界平和を

2022-05-29 10:49:26 | 日記

「あゝおとうとよ、君を泣く 君死にたまふことなかれ 末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも 親は刃をにぎらせて 人を殺せとをしへしや 人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや」

今日は、与謝野晶子が、80年前(1942)の今日、亡くなった日。

日露戦争真只中、戦線の赴く弟のことを詩に託した、与謝野晶子の有名な反戦歌の一節です。

プーチンのウクライナ侵略戦争で、両国の兵隊ばかりではなく、避難先の小学校や劇場で、多くの子供や

先生方も、お母さん方も、犠牲になっている。

国外に逃れた母子の、防衛のために、ウクライナに残った、夫や父の無事を祈る姿が痛々しい。

子を産み、育て、子供の将来を思う母心は、プーチンに打ち砕かれてしまった。

2015年、安倍政権が、選挙大勝した議員数にモノを言わせ、憲法違反の集団的自衛権を含む新安保法を、

強引に、成立させてしまった。

自民党と一緒に公明党が、「集団的自衛権」を含む新安保法案を実現させようとしていた時に、公明党の

支持母体である創価学会の「若いお母さん方」が必死の形相で反対のデモに参加していたことが、目に浮

かびます。

紛争を武力で解決しようとする政治家は、最悪最低の政治家なのだ。いや、政治家とは言えない。

本当の政治家とは、戦争をしないで、平和裏にいろいろな問題、紛争を解決することが出来る政治家です。

世界各国に、女性のリーダーが増えました。

子を産み、育て、子供の将来を思う母心で、「力で解決」したがる、男が作り上げてきた政治を変えて

行けたら、戦争を無くして世界平和への道も開かれるのでは、と「母心」の力に期待しています。

ウォーキング中に出会った花。

5月29日「今日は何の日カレンダー」より 呉服の日、こんにゃくの日(日本こんにゃく協会1989)、
エベレスト征服記念日、白桜(与謝野晶子)忌、肉の日(毎月)
▲オスマン・トルコが東ローマ帝国を滅ぼす(1453)▲原田孫七郎がフィリピンに到着(1592)▲東京に師範学校

が開校(1872)▲東京でコレラ発生。死者3万3784人(1882)▲コカ・コーラの初の広告、新聞に掲載(1886)
▲麒麟ビール発売(1888)▲国産初の電気機関車、走る(1928) ▲与謝野晶子没(1942)▲日本軍アッツ島守備隊

玉粋(1943)▲英国登山隊のヒラリー隊員らがチョモランマに世界初登頂(1953)▲マリリン・モンローが、ケネ

ディ大統領の45歳の誕生日パーティでハッピーバースデイを歌う(1962)▲京都に地下鉄開通(1981)▲市川猿之

助、ヨーロッパで解説付き歌舞伎公演(1983) ▲ブリュッセルで、サポーター同士が暴徒化死者39名の大惨事

(1985)▲エリツィンがロシア・ソ連の初代議長に(1990)▲北朝鮮ミサイル発射実験(1993)▲イスラエル

・ネタニアフが首相に(1996)▲ワシントンDCで第二次世界大戦記念碑の除幕式(2004)▲口永良部島の新

岳大噴火(2015)▲ハンガリーで韓国旅行客が乗った遊覧船がクルーズ船と衝突沈没死者不明28人(2019)