昨日は、さいたま市シルバー人材センター傾聴ボランティア「あゆみ」の大宮地区の、新人との交流会。
コロナ感染拡大で、40時間の傾聴ボランティア講座を受けた、R2~4年の新人さん(約100人)は、施設
訪問出来ず、折角勉強したのに、活動出来ないことで、モチベーションが下がって、ヤメテしまう人も出
そう、との危機感に、新人と旧人の交流会が企画され、浦和・大宮・岩槻・与野の地区ごとに、地区リーダー、
サブリーダー、施設リーダーが中心となって、実施されている。
昨日の大宮地区交流会は、4回目、新人4人、小林地区リーダーなど旧人10人。
施設訪問し、受付を済ませ、食堂など利用者さんが集まっている所で、傾聴活動に入る、という設定。
施設の食堂のテーブルに、認知症でトンチンカンなことを言う方、おしっこしたばかりなのにおしっこ
したいからと、トイレに連れて行ってくれと、グズル男性、耳が良く聞こえない方、うろうろ動き回る
認知症の方、同じことを何度も繰り返す認知症の方、だんまりで取りつく島が無い認知症の方、などの
役割を演じた旧人に、15分ぐらづつ、いろいろなタイプの利用者さんに傾聴する、摸擬傾聴練習。
新人の4人の方が、熱心に取り組み、悪戦苦闘ながら、現場での傾聴活動の仕方を疑似体験し、事例のような
方々に対する、旧人の傾聴体験談を話し、ヒントにして貰えたようです。
傾聴を、特別に考えず、あいさつ、笑顔、感謝、お礼の言葉、など日常の生活で必要なことの延長と考え、
「タメ口」など言葉使いに気をつけ、先輩として敬う気持ちをもって、利用者さんに、「話すことが出来て、
よかった」と思って頂ける傾聴、利用者さんの嬉しい、楽しい、悲しい、ツラいなどのお気持ちに
寄り添う傾聴を心掛けるようにしましょう、と、質疑も盛り上がりました。
新人の皆さんもですが、旧人の私たちも、3年も傾聴訪問出来ず、不安がいっぱいなのです。
交流会は、私達旧人にとっても、新人さんの熱意に刺激され、モチベーション維持に役立っているなあ、
と思いました。
大宮地区リーダー・サブリーダー、施設リーダーの皆さまのご尽力に感謝です。ありがとうございます。
摸擬傾聴活動風景と、ウォーキング中に出会った花。
タチアオイも咲き出しました
5月11日「今日は何の日カレンダー」より
鵜飼い開き 〔岐阜・長良川〕
▲コンスタンチノープル、ローマ帝国の首都に(330)▲日本最古のお金「和同開珎」発行(708)▲遷都を繰り返し
て周囲を混乱させていた聖武天皇、平城に都を戻す(745)▲蝦夷奉行を箱館奉行と改称する(1802)▲土方歳三が
函館異国橋付近で腹部貫通銃創を受けて戦死する。35歳(1869)▲大阪~神戸間鉄道開通(1874)▲来日中のロシア
皇太子を巡査が切りつけた大津事件(1891)▲御堂筋、完成(1937)▲シャムが国名をタイと改める(1949)
▲宇高連絡船紫雲丸が沈没。死者168人(1955)▲植村直己ら日本山岳会、エベレスト登頂に成功(1970)
▲インドが地下核実験、同月には、パキスタンが2度地下核実験(1998)▲熊本地裁、国のハンセン氏病患者
隔離政策を違憲と判決(2001)▲リトアニア、国民投票でEU加盟支持が91%超(2003)▲小沢一郎民主党代表
秘書が逮捕され党代表を辞任(209)▲イギリス、第一次キャメロン内閣発足(2010)▲欧州評議会、家庭内暴力
と女性への暴力廃絶と予防のためのイスタンブール条約を採択(2011)▲江差線の木古内駅、江差駅廃止(2014)