先日、京都・京田辺市でフルート教室を開かれているブロ友さんが、野イチゴの写真と、ドイツのおとぎ話をもとにした「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者の紹介とユーチューブの「曲」を添付して下さっていました。
森に、イチゴを取りに行く「おつかい」をさせられ、沢山採れたイチゴ。
2人で、カッコーの歌を歌いながら、全部食べてしまう。帰って来ない子供達。おつかいさせたお母さんが、
後悔して、お父さんと一緒に探しに行き、森に住む魔女と大変なことになる。
この、物語を作曲した人が、エンゲルベルト フンバーディング(1854-1921)。(はじめて知りました)
可愛い、カッコーの歌声、魔女との闘いシーンを想像できるような「曲調」が、イチゴを巡って展開する。
いつも、久米先生には、クラシックなどの作曲者の紹介と作曲された音楽を添付して頂き、感謝しています。
ありがとうございます。
クラシックには、疎い、演歌・抒情歌好みの私ですが、私の高校受験の頃、「音楽」も大切な教科で、音楽室には、ベートーベンなど、クラシックのそうそうたる作曲家の写真が貼ってあり、主な曲の楽譜を覚えるのに苦労したので、久米先生の、作曲家の生い立ちや、曲が出来るまでのいろいろ、など紹介頂き、高校受験の
時に、音楽の先生が、こういうことを話してくれていたら、興味を持って、もっと、音楽の成績も上がって
いたかも、なんて、思ったりしています。
イチゴと言えば、昨年の6月、 「いちご離れ」という、熊さん親子の感動的な話を、俳人「黛まどか」さんが、
新聞のコラムで紹介してくださっていました。
桜樺細工で有名な岩手の集落では、7月初旬、桜の木の皮を採りに行くと、熊の親子に会うことがあるようです。母親が小熊に、この頃実る野イチゴを食べさせに来て、小熊が一心不乱に野イチゴを食べている間に、母熊はそっと離れ、永遠の別れをする、というのです。
「これからは、自分の力で生きていきなさい」と、甘い野イチゴが、母子を断ち切り、自立を促すための、
母からの最期のギフト、なのだそうです。
厳しい自然界の営みに、人の世にも通ずる親子の情愛を感じ、村人は「いちご離れ」と呼ぶようになった。
「いちご離れ」には、熊の親子を見守る村人の暖かいまなざしと、自然への敬意が込められている、と黛さん。
母熊が、甘いイチゴを子に食べさせ、「子供のために永遠に会わない」と心に決めて、別れる心情、泣けます。
ウォーキング中に出会った花。
5月30日、「今日は何の日カレンダー」より 文化財保護法公布記念日(文化庁)、530(ゴミゼロ)デー
お掃除の日(1986)、掃除機の日、児童福祉法公布記念日、業平忌、みその日(毎月)
▲ジャンヌ・ダルク、ルーアンで火あぶりの刑に。19歳(1431)▲新撰組の沖田総司が結核で没。25歳(1868)
▲アメリカ自動車レース 第一回インディ500開催(1911)▲逓信省が浜地常康に私設無線電話を許可する(初の
アマチュア無線の認可)(1921)▲英労働党が保守党を破り、初めて第1党となる(1929)▲間島で朝鮮人の反日武装暴動(1930)▲ドイツ民主共和国憲法が成立、東ドイツが誕生(1949) ▲最後の戦犯仮出所。「巣鴨プリズン」消える(1958)▲米原子力潜水艦、横浜に初寄港(1966)▲消費者保護基本法が公布施行(1968)▲テルアビブ空港銃
乱射事件。日本人ゲリラらが26人殺害(1972)▲消費者保護基本法公布(1968)▲白鵬、横綱に。22歳(2007)▲民主・社民・国民新党の鳩山連立内閣から社民党が離脱(2010)▲小笠原諸島西方沖地震、母島と神奈川二宮町で震度5、震源の深さ682kmM.8.1(2015)、