平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2570 貢献寿命 

2022-05-07 10:10:53 | 日記

日常生活に支障がない程度に元気でいる寿命が、健康寿命。

社会とつながり、何か役割を持って生きていく寿命が、貢献寿命。

NHKラジオ深夜便5月号の、「わたし終いの極意(わたしじまいのごくい)」で、秋山弘子東大名誉教授が、

貢献寿命を目標にすると良いですよ、とおススメでした。

私らの頃は、60歳定年だったが、今の世の中、年金政策上のこともあるけれど、60歳過ぎても肉体も精神も

まだまだ若い、定年が先延ばしされ70代前後ぐらいになった。

その昔、定年後は「余生」と考えられていた時代もあったが、人生100歳時代の今、定年は、第二の人生の

スタートライン。「人生がもう一つある」のです。

秋山先生は、

「第二の人生を、心身ともに元気で過ごすためには、『働く・学ぶ・遊ぶ・休む』を、ウマく生活のリズムに

すると良い。

体力、自由になる時間、経済状態など、個人の状況に合わせて、70代前半の元気な内は、『働く・学ぶ』に

重点を置き、80代になったら、『遊ぶ・休む』を増やす。あくまでも無理のない範囲で。

定年後も働くということには、おカネを得て働くこともあるけれど、おカネが伴わない、ボランティアや

地域活動など、社会とのつながりをもって、いろいろ、社会貢献することも、働くことです。

『おばあちゃんの、ちらしずしや、おはぎ美味しい』とお孫さんに楽しみにされたり、『ありがとう』と感謝

されることがいっぱいあるはず、これも社会貢献です。

歳を取って、身体が動かなくなったからって、社会貢献出来ないなんてことはない。もう、本当に身体を動か

すことが出来なくなっても、『誰かのために祈って上げる』ことは出来る。立派な社会貢献で、最後まで社会

とつながっているのです。貢献寿命は、現役時代~定年後も、最後まで社会とつながっていることなのです」と。

難しく考えずに、自分なりに、無理せず、出来る範囲で、社会とのつながりを持ち続ける、貢献寿命を考えて、

日々を送ることの大切さを、教えて頂きました。ありがとうございます。

ウォーキング中に出会った花、ヒルザキツキミソウ、ハルジオン、ヤグルマギク、ナデシコが盛り。

5月7日「今日は何の日カレンダー」より 博士の日
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第九交響曲がウィーンで初演(1824)▲ギリシャ、独立王国に(1832)▲日本初鉄道、品川~横浜間で開通(1872)
▲ロシアとの樺太・千島交換条約に調印(1875)▲日本で第一号の理学博士誕生(1888)▲世界初、空母同士に

よる決戦(1942)▲ドイツが連合国に無条件降伏(1945)▲ベトナム独立軍がディエンビエンフーを陥落(1954)
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大統領誕生(2000)▲露・メドヴェージェフ大統領誕生(2008)▲露・プーチンが4期目の大統領就任(2018)

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