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2020 1/5の拝観報告1(二条城 式台の間)

写真は、左から大広間、式台と遠侍。
お正月休み最後の日曜日です。
昨日から次男は塾の冬季講習が始まったので、家族でのお出かけ予定はありません。
朝から長男も残りの冬休みの課題をしておりヒマだったので、9:00に出かけたのが家の前の二条城です。
昨日から式台の間の内部公開が始まっていました。
昨年から二条城の拝観は入城と二の丸御殿が別になっており、合わせると1030円になりました。
まずは二の丸御殿内へ。
遠侍を経て式台へ。
式台の間は通常廊下からですが、拝観ルート自体が式台の間を貫く設定になっています。
正面の松図は廊下からでも見えますが、障子の裏の花鳥図や天井の格子の中に描かれた孔雀などが今回の見所です。
式台の間の前には、今回の説明書きもありました。
あとは通常と同じです。
京都検定の級を持っていると2/1~3/31までは特典で二条城に無料で入れるのですが、今回の公開期間は1/4~1/27。
ちゃっかりしてますねw
つまりは「この式台の間の中を見るためだけに1030円払ってきた」ってことになります。
一般的にはそれだけのために1030円は高いと思われるかもしれませんが、僕としてはほぼ寄付のつもりで来ています。
昨年末に首里城で火災があり、正殿が消失しました。
ニュースで地元の方の喪失感が報道されましたが、恐らく僕も二条城の二の丸御殿が消失でもすれば同じような寂しさを感じると思います。
日常で二条城を意識することはほとんどありません。
しかし自宅の場所を聞かれたら「二条城のそば」と答えていますし、春や秋には長蛇の列が出来ているのをみると、やはりスゴイところなんだと改めて気づかされます。
ましてや国宝ですので、これらをなんとしても後世に伝えて欲しいので、そのための維持管理費だと思えばそう高い気はしないです。
また今回行ったら、本丸御殿の修復も着々と進んでいました。
なんでも2021年は修復を終えて、公開を再開されるそうですので、今から楽しみです。
本丸を出て、清流園の方に向かいました。
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