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2020 1/25の拝観報告(西芳寺 冬の参拝)

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写真は、名勝の石碑(左)と中門(右)。
京の冬の旅も一通りまわったので拝観が落ち着いてしまい、毎日のブログ更新が滞りがちな冬ですね。
土曜日に久しぶりに拝観に参りました。
12:45に次男を四条烏丸の塾へ車で送り、そのまま四条通を西へ。
最果ての松尾大社で左折。
13:10頃にやって来たのが、苔寺こと西芳寺です。
以前コメント欄でリッチーさんからご指摘があった、苔寺の冬の参拝に参りました。
しかし通常拝観と同じく、事前の往復はがきでの申し込みが必要で、かつ参観に3000円以上の冥加金が必要です。
苔の庭の美しさで売っている!?苔寺が、庭園なしで本堂の襖絵メインで拝観するとなれば、ブログ主の僕としては行かないわけにはいきませんよねw
1/5の京都新聞でこの件の掲載をみてすぐにハガキでの申し込みをしました。
今回の概要と、通常拝観との違いを簡単に述べます。
・拝観の受付時間は13:00から14:00。拝観時間は15:00まで。
・入場は通常の衆妙門より遥かに手前にある総門。
・受付は総門内で、その際に冬の参拝用のカラーの由緒書きがもらえる
・総門から本堂までは、庭園の築地塀を挟んで裏側の苔のきれいな細い参道を進みます。途中に中門(山門)と名勝の史跡があります(上写真)。
・本堂への入口は同じ
・本堂のの襖絵はすべてはめられていて、仏間だけは中に入れて、あとは縁側から覗く
・内陣は本尊の阿弥陀如来像しか見えない
・本堂縁側は背後の60度分ぐらいを除いて300度ぐらいは回れるので、裏にある書院の合同亭の外観がみられる
ぐらいでしょうか。
襖絵は堂本印象晩年の作で、金銀が使われた派手な感じです。
個人的には普段見られないところが複数あったので、よかったです。
あとは本堂のずっと裏にある三重塔の下まで行きたかったぐらいです。
30分弱拝観して、帰宅しました。
追伸
明日、「苔寺3 冬の参拝 本堂」の本編を新規で更新します。
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